1つ前のマシンでずーっとメインマシンとして使い続けてきたMBA2013についてです。
2013というくらいですからもう入手してから10年近く経とうとしているマシンです。
たまに立ち上げて使っていたのですが、OSのアップデート後に画面が真っ黒になりまして、電源を入れ直しても画面中央にハテナマークが表示されるだけ。。。各種リセットをしてみたのですが変化なしでした。
恐らくSSDが逝ってしまったのでしょう。このSSDは2016年に交換したものでした。
SSDももっと安くなっているだろうからSSDを交換すれば使えるだろうな。。。と思い、上記の記事と同じものを業者に見積り依頼したところHPにはあるけど在庫がないとか。。。
しかたがなく、Amazonで検索して出てきた以下の商品を買いました。
で、以下、取付作業になります。いつもそうですが個人メモになります。自分が忘れっぽいのでメモしておきたいってことと、そんな個人ログも他人様の役に立つことがたまにあるからです。はい。
MBAの裏蓋をあける工具は持っていたのでそれであけましたが、上記の商品には実はちゃんとした工具がついていました。偉いですね〜。
さくっと取り付けて起動してみたところ。。。あれ?またまたハテナマークが表示されました。
バッテリーのコネクタを抜かずにSSDを差し込んだのでいってしまったかなと思って、古いSSDを戻したりあれこれしまして。。。
もう、半分諦めかけたときに以下のページを見つけました👍 ほんと、助かりました。この記事を見つけなかったらSSDはお蔵入りしてゴミ箱に行っていたでしょう。
何か問題だったのか?技術的なことは調べていませんが、どうもこのSSDを認識するには本体のOSをHigh Sierra以上にしないとダメなんだとか。
なるほど。
High SierraはApp Storeではダウンロードできなくなっていたので、Mojaveをダウンロードして起動ディスクを作りました。USBメモリは8GBしかなかったので、カメラで使っていた32GBのSDカードを変換アダプタに差して使いました。
あとは上記のサイトにしたがっていけばいいのですが、ハマりポイントが1つ。
ディスクユーティリティを起動したあと、新しいSSDが認識されて「ホッと」したところで普通に消去してフォーマットしてもダメなんですね。なかなか新しいディスクを買ってきてフォーマットする機会はないので忘れてしまいました。
手順の中に以下があります。SSDが認識されたことを確認したあと、この「すべてのデバイスを表示する」をしないとダメなんです。絵を残しておくのを忘れましたが。。。
SSD全体を選択した状態で消去を選択するとマスターブートレコードに関する選択肢がやっと現れます。これを選択してフォーマットしないと起動ディスクにはできません。そりゃそうですよね。。。大昔からそうでした。
Appleにちょっと参考になるかもしれないページがありましたので以下に貼っておきます。
フォーマットが終わったあと、Chromeをいれて、Officeをいれて、Zoomをいれて、最後にBig Surにアップデートをリクエストして就寝しました。すべて終わったのは夜中の2時。眠たい。。。
でも、これであと5年は使えるでしょうね。
めでたしめでたし。
■翌日、加筆
Mojaveのインストーラが/Applicationsに残ってしまう問題がありました。Big SurにアップグレードしてしまうとMojaveのインストーラが進入禁止マークのようになり消せません。以下、消すための手順です。
(1)MBAをシャットダウンし、⌘+r を押しながら電源を入れます。
(2)ターミナルを開いて、csrutil disableと打ち込み、再起動します。
(3)インストーラがあるディレクトリに移動してsudo rm -rf コマンドで消します。これで消えます。
(4)MBAをシャットダウンし、⌘+r を押しながら電源を入れます。
(5)ターミナルを開いて、csrutil enableと打ち込み、再起動します。