1時間ちょっとの会議があって(珍しく対面)、終了後に自室に戻りお茶を飲みながらHNを見ていました。(そのときの)トップの記事が以下でした。
読む前からたぶんAIのことだろうとは思いました。考えることに飢えている旧人類(笑)な人の話しだと。
短い記事だったので読むのが面倒で音声読み上げ(一応英語)で読んでもらいだいたい理解しました。
そのあと、日本語に翻訳して読みなおしました。
まぁ、いいたいことは、AIのおかげで深く考える時間を持つ機会がなくなった、という嘆きです。
ソフトウェアエンジニアが面白いと思えてきたのは「深く考え試作し創造する」その一連のプロセスを同時に体験できること、だと書かれています。そうだよな、と思います。
プロジェクトも同じですが、ソフトウェアの要求仕様も同じものは世の中に存在しません。もしあればソフトウェアをダウンロードして使えばいいのです。
新しい問題だからこそ誰も解いたことがないことが保証されていて、そしてそれに向かって自分が持っている知識や経験やスキルを総動員してタックルし何かしらの答えを見つけ作り出す
これこそが(生成AI以前の)ソフトウェアエンジニアの本質であり存在意義でした。
要求仕様を理解することはいくらアルゴリズムを工夫してもできないと思われていました。生成AI以前は。テキストマイニングや自然言語などの文脈で膨大な研究が進められてきたことは言うまでもありません。とても難しい分野だと思います。
でも、その壁が生成AIによって一気に崩れました。
生成AI以前は、ソフトウェアは専門家が触るものであり、HCIやUIが境界線であり、そこに全集中していかにわかりやすいデザインにするかが考え得られてきたと思います。
でも、いまや、人しかできない文章、人しかかけない文章というものはもう存在しなくなり、その最後の砦の崩壊のおかげで、ソフトウェアに指示するのは、UIではなく自然言語という言語に置き換わりました。デザインは大事っちゃ大事でしょうけど、結局は問題解決できなければソフトウェアとしての存在意義はありません。いかにいいプロンプトを書くかの方が大事です。
この変化の意味を知っているのは生成AI以前にソフトウェアエンジニアを仕事としてきた人だけでしょう。この著者も一応私もその一人ではあります。恐らく、このブログを読んでくれている方々の大多数もそうだと思います。
そして我々の人口比は減少しいずれ消滅します。
考え創造することを生きがいとしてきた旧世代(Z世代がいまならY世代としましょうか)は、どうすればまた深く考え(Thinker)創造(Builder)する機会が得られるのでしょう?
その現状は答えがない中途半端(失礼!)な文章が、HNのトップに来たということは、恐らく、世界中のHNを読むような人が記事の主題である「残念感」「戸惑い」に共感した結果なのだと思います。
楽しみを奪いやがって。。。ということです。
でも、もうY世代は次のY世代に生まれ変わっていく必要があります。
Vibe Codingだろうと仕様駆動開発だろうと全部吸収して新しい「Think and Build」を見つけていくフェーズに入ったというところでしょう。
岡本太郎さんじゃないですが、封建社会が当然だった江戸時代で、生まれが家が自分の生き方を規定していた時代とは違います。職業も働き方も我々自身で選択できる自由があります。
生成AIを一切使わずに過ごす自由だってあっていいでしょうし、生成AIでぼろ儲け(できないでしょうけど)する道を極めてもいいでしょう。
僕は生成AIをパートナーであり助手にしたいと思って試行錯誤しています。
会社員時代も今も口癖が「コピーロボットが欲しい」でした。
今、我々はそれを持っているんですよね。
凄いことですよね?
自分の分身がいとも簡単に手に入る時代です。
自分の姿、自分の声を真似する生成AIはすぐに試せます。
考え方もプロンプトで渡しておけばある程度は自分の変わりができます。
世の中でもしかすると一番の友人であるかもしれない自分と議論することさえできます。
自分を客観視ししつつ、人と会話しているように議論することで深く思考ができます(←HNの著者はもっと深いThinkを言っているようですgあ)。
私は何もない状況で深く思考することには限界があると思っています。
いま、作っている最中のシステムも考えては作って、作っては考えての連続をしています。
そんなプロセスでいちいち自分がいちからコードを書いていたら以前やっていたことをすっかり忘れてしまいます。
一瞬でコードができる。それこそ著者がいっているように70%くらいの問題は一瞬で生成できちゃいます。
これは本当に凄い時代だと思います。
シリコンバレーではひとり起業家が増えているとかニュースで見ました。
統計データは知りませんが、できる人である人ほど一人でやりたがると思います。
プロジェクト管理の授業じゃないですが、人が多くなればなるほどコミュニケーションコストが爆発的に増大します。
自分だけがめんばーであれば、ひたすら自問自答すればいいわけです。
もちろん生成AIと議論しながら。
そんな時代に生きている、これはやっぱり凄いことだなと思います。
楽しんでいきましょう。
不確実な未来こそ生きる源泉だと、岡本太郎先生は仰っていたように思います。
安住すると人間ろくなことしませんからね。。。汚職、薬物、不倫、これ以上に面白いことがないからそうなるんでしょうね。。。(人間ですから羨ましいなとは一瞬思いますが💦)そんなことやったり考える時間があって羨ましいなぁって思います。
勢いで書いてしまいました。
お粗末さまでした。
Happy Vibe Coding!