思いつきではじめた授業改善。資料を作りながらなんとか前期を終えることができました(まだ終わってないって。。。💦)
一番大きな変更が講義資料をPPTXからWebページにしたことでした。
これはどこまでできるだろう。。。と思っていましたが、結果的に全く支障はありませんでした。
むしろ資料として一覧性が高まりましたし、連続スクロールするため、コンテンツの流れを無視して無理にページに区切らなくてよいという利点もあります。
もちろん、スライドでは1枚1枚を説明し理解を求めるため理解はしやすいと思いますが「流れ」を示すことが難しい。。。こことここが実は関係して。。。などというときにスライドで分断されていると「えっどこの話?」となることがありますので。
Markdownの経験が少なかった当初はどこまで記述できるかと心配したものですが、結局、書けないところはHTMLと書けばいいわけですし。その頻度もそう多くはありませんので。
また、HTMLの折りたたみをつけることで資料に隠す部分がつけられる(テレビ番組のフリップの付箋のような)ところも、授業の流れでとてもスムーズに利用できました。
これまでの授業では演習問題を出して、解答の解説をもったいぶってしていたような感じもしますが、学生自身が必要と思えば自分でめくれればいいわけで、それをわざわざ教員がコントロールする必要もありません。もちろん、授業では「ここに解答が書いてあるけど我慢してまず考えてみよう〜」と声掛けはします。
あとで資料をみて勉強するときに別に探さなくても解答が同じページに埋め込まれていれば資料として完結するはずです。
授業するときには、Macのスムーズズームアップの機能は必須ですね。アクセシビリティの拡大機能があるからこそ、そのときどきに応じて拡大して示すことができました。これがないと文字が小さすぎてわからないでしょうしね。
ということで、授業アンケートの結果がそのうち公開されると思いますので、学生さんらがどう感じたのか聞いてみたいなと思います。