無事発表(Wiki を用いた学生による実ソフトウェア開発プロジェクトの管理方法)も終わり貴重なコメントをいくつかもらいました。
そうですね。確かにsourceforgeがありました。導入のしやすさを考えるとwikiかな、と思いますが、もちろんsourceforgeも使ってみたいと思います。
sourceforgeはあまり利用されていないよう。どうしてこのwikiはうまく利用されたのか?教員・学生間だからか?
確かに教員と学生という(パワー)関係だから使ってもらえた、というとことかもしれません。ただ、sourceforgeはオープンソース開発ですから基本的に自由の意思に基づいて参加するものと思います。と、考えると、手段は何であれ、関係者でプロセスとメリットが理解されていれば大学でも企業でもうまく使っていけるとはかんがえていますね。
wikiは教員が学生を管理するために作ったのか?この手法は企業では使えない。
確かにこの手法をそのまま企業で運用してうまくいくか?というのは疑問はあります。ただ、論文には書きませんでしたが、また同じようなプロジェクトを実施するときにはWikiを活用するでしょうし、実際に役立つとも思います。私自身、企業での開発を経験していますので、部分的に取り入れていくことで役立てると確信はしています。それ以上にWikiの表記方法でまかなえるのであれば、紙ベースなどでやり取りしているものをWikiに載せることも有効かとも思います。思いついたことを試す環境としてWikiは適していると考えています。