memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

電動草刈り機を使ってみた

マキタ ナイロントリマ 刈込幅250mm MUR2500

マキタ ナイロントリマ 刈込幅250mm MUR2500

近所のハンズマンから安売りの広告が。6980円。安くなりました。

自宅はマンションの1階なのですが草ボウボウ状態。いつか草刈りやらなきゃな。。。と思っていました。いつもは鎌でかっていたのですが、今年の夏にちょっとした臨時収入があり、それで買ってみました。

どんなものかはネット上に広告動画があります。ただ、この動画は機能の宣伝だけで実際に使っている様子は撮影されていないんですね。。。惜しい。

Link: マキタ 草刈機 MUR2500 MUR3000 YouTube

僕もせっかくなので動かしているところを動画に撮ろうと思ったのですが一人作業のため断念しました。ごめんなさい。

とりあえず言葉で使用感をいくつかレポートしてみたいと思います。

○ もった感じは悪くない

軽いです。恐らく少し前のものはもっと重かったんじゃないかと思いますが。重さで手が疲れて休むことはありませんでした。

○ モーターは意外と強力

剪断力というのでしょうか、エンジンなどに比べるともっと弱いものと想像していましたが、ガンガン刈ってくれます。心強いです。

△ 動作音が意外と大きい

草刈りをしている業者さんを見かけますが、エンジン音ではないのであれよりは音は小さいです。ただプラスティックのワイヤーをぶんまわすのでその音がします。自分が慣れてしまえば「いてまえー」という感じなのですが、周辺の方に配慮した時間帯で草刈りした方がいいな。。。と思いました。

○ 電源コードは意外と邪魔にならない

本体重量を軽くするためだと思いますがバッテリーは搭載されていません。家庭のコンセントに電源コードを差し込んで利用します。10mの電源コードが付属しています。掃除機と同じ要領で使います。取り回しなど邪魔になるかと思いましたが全くそのようなことはありませんでした。コードの長さが不足すると思い、さらに10mの延長コードも購入したのですが使用せずに済みました。大きなおうちでは延長する必要があるかもしれません。

× ワイヤーの伸張時期の見極めが難しい

想像以上に簡単にプラスティック製のワイヤーが切れます。切れると当然短くなって最後には無くなってしまいます。恐らく、昔の草刈りはいちいちワイヤーを取り替えるなどしてたのではないかと想像します。この機械は一応工夫されています。草刈り機を地面に押し付けるとワイヤーを固定している部分がゆるみ遠心力で短くなったワイヤーを伸ばすことができます。伸ばしすぎた場合にはカッターがついているので自動的に適当な長さに切断してくれます。ただ。。。緑の保護カバーがついているのでワイヤーがどの程度消耗しているのかわかりません。回転音を聞いて感覚で判断するしかありません。ちょっと長めに使用するとワイヤーが根元まで無くなってしまいカバーをあけて取り出す作業が必要になります。。。もう一工夫欲しいところですね。

△ 安全装置を把持する親指が痛くなる

バーをひくとモーターが回転するのですが安全装置が親指のあたりにあります。このスイッチをスライドしつつレバーをひかないとモーターが回りません。意外とこれが疲れる。。。途中まで素手で作業していたせいもあると思いますが、作業を終えた今、親指が腫れ上がっています。といっても安全装置を外したら。。。意味ないですからね。この辺はヒューマンインタフェースの研究テーマでもあるのかな、と思ったりします。装置自身が人の意思をくみとって作業しようとしているのか、単に誤ってレバーが押されているのかを認識してモーターを回転させるかどうかを判断させればいいわけで。。。安全装置をつけることで操作性を悪くしている。。。という解決しかない現状、この装置を外したくなる。。。のは当然なわけで。とにかく研究しましょう。


作業した結果は以下のような感じです。特に鎌で修正などしていません。「まだまだ草残ってんじゃんー」という声が聞こえてきそうですが、草刈りする前は30cmくらい草が伸びていました。これでもすっきり無くなったという感じです。

コスパ的にはどうだったか。これは人によって様々だと思いますが私は満足しています。年に数回の作業ですがこれまで鎌で刈っていたことを考えると時間的にも労力的にも満足です。

作業後の清掃が必要になりますが、緑のカバーを外して洗浄、本体を濡れ雑巾でふきあげ、購入時にはいっていたビニール袋・箱に収納して保管できます。細かいことですが中間ハンドルが邪魔で箱にはいらないのですが。。。まぁよしとします。

さて、これから図書館に勉強しにいこうっと。