memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

自宅の掃除機ヘッドの回転ブラシが動かない → 分解・清掃 → なおらず

自宅で使用している掃除機のヘッドについているローラーが回転せず。。。綿ゴミを撒き散らしていました。

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この掃除機はイオンか何かのポイントで手にいれたらいいのですが、吸い込みが悪く早く買い換えたいところでした。

とはいえ嫁さんは「まだ動くんだから」と交換のゴーサインがでません。。。orz

しかたがなくヘッドを分解してみました。

最初は手元のスイッチからモーターへの導通が切れているのかと思ったのですがテスターで確かめるとOK。

ベルトもはずしてモーターをフリーな状態にしてみましたがやはり回りません。

しかたがないのでモーターをバラしてみました。家電でよくありがちなカスタムなモーターですね。。。

で、バラすのは簡単だったのですが、組み付けるのが大変でした。。。その試行錯誤を書きます。

まずバラしたのが以下。

赤が電気を電機子につたえるブラシ。ものは何かわかりませんが、導電性(炭素?)の金属片。

それが本来は青のところに刺さっています。スプリングが効いているので回転内側に戻ろうとします。これがやっかい。

とりあえずブラシと緑の端子を磨きました。ブラシは片減りしていて接触が悪そう。。。老朽化でしょうかね。設計ミスかな?

これらを組み付けるのが大変だった。。。1時間くらいあれこれやってたかなぁ。。。

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まず、半透明プラスチックの輪があったので、それを綿棒でなんとか固定してブラシを抑えました。

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そして電機子を差しこもうとしましたが。。。綿棒と電機子の入れ替えができず難しく断念。

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次に思いついたのは(というかそういう設計になっている模様)、プラスチックを電機子側にとりつけてブラシを抑える作戦にしてみました。しかし。。。結局、ブラシが内側に戻ろうとするので抑えることができず断念。

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ここで気づきました。ブラシを内側に(電機子に)押しつけようとするスプリングを止めればいいんだ。。。と。爪楊枝を差し込みブラシを組み付けました。ブラシが内側に戻らないのでいけそうです!。。。でも爪楊枝を刺した状態では電機子のケースを組み付けることができない(中に入ってしまうので)。

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さらに観察すると、スプリングは外側に引っ掛けるところがある。もうこれだけ読んでもわかりませんよね。。。自己満足で書いています。すいません。下図の赤丸のところです。こうするように設計されていたんですね。その状態ではスプリングは機能しないのでブラシが引っ込んだままになります。

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これで作業完了。

さあ、電気投入。

www.youtube.com

ざんねーーーーん。動きますが止まります。恐らく、このブラシの片減りが問題なのだと思います。

どうせ動かなかったのでモーターも回転ブラシも取っちゃいました。

ヘッドが軽くなって掃除は楽になりました。

おしまい。