再帰性反射シートを使っていろいろ実験していました.
小型ライトで照らして反射具合を確かめていたときに,ライトの先端がオレンジ色にぼんやり光る様子が見えました.
ちょっとわかりにくいですが,がんばって撮影したのが以下です.
想像するに,再帰性反射材は,入射光の方向に向けて反射光を返す性質があるはずですから,反射光がライトの先端のガラスに反射して光っているのだと思います.
比較のため,再帰性反射材ではないテーブルに光を向けたのが以下です.
ライト先端のぼんやり光る様子は観察できませんよね?
ということで.
原理的に考えれば,当たり前のことなのですが,霧など空気中を浮遊する物質がなければ通常は光の道筋を見ることはできないはずですが,それっぽく見えるというのはなかなか面白いことだな,と思いまして,わざわざブログに書き留めておこうと思いました.
何か使えないかなぁ...