前職ではずーっとWindows or Unixだったのですが、転職して当時聴いていた電脳空間カウボーイズの影響でMacの良さ(フォントがキレイ)を知り、以来、15年くらいMacを使い続けてきました。
Macを使い始めたころと比べるとWindowsでしかできないことはかなり減ったと思います。それでもWindowsじゃないといけませんと言われることがあります。その1つはHololensアプリ開発です。
Macで仮想化ソフトを使ってWindows上で試作づくりなどしていたこともあったのですが、さすがに使用頻度が多くなると辛くなりました。
ということで、久しぶりにWindowsのデスクトップマシンを購入してみました。
パソコンの組み立ての知識はないので(特に最近のグラボとかさっぱり。。。)。とはいえ、そう簡単に買い換えられないので、少し長く使い続けられるものを選択しようと探してみました。
予算とやりたいことを天秤にかけるのと、あとは、デスクトップといっても本物?となると大きくとデスクを専有してしまうのでできるだけ小さいものを探し、以下にたどりつきました。コスパとデザイン。両立したいいマシンではないかと思います。
見積もりをお願いして発注したものの、部品不足のせいかわかりませんが、発注してから1ヶ月くらいしてやっと納品されました。これが数日前くらいです。
セットアップしてとりあえず使える環境にしました。
使っていると、なぜかHDDのカリカリ音がします。
「このモデルってSSDだったよなぁ。。。なんでHDDのカリカリ音がするんだろう?」と、メーカーのホームページで仕様を確認したり、Windowsのドライブの詳細情報をみてSSDであることを確認したりしましたが。。。わかりません。
でも、確かに本体から カリカリ。。。という音がしています。
負荷がかかるようなことをすると、もうそれはそれは大きな音でカリカリしだすのでした。。。
さすがに耐えかねて本体をバラしてみたんです。どうやら電源のあたりから音がすることがわかりました。でも、電源ボックス以外はとくに回転部品のようなものは見当たりません。。。
ふと、上記水色丸印のところを手でつまんでみました。音が変化しました。ビンゴでした。ちょっと音が小さいのでわかりにくいかもしれませんが、音が変化する様子を撮影してみました。
直感的に、ノイズ対策のフェライトコアのあたりで電磁誘導?かなにかでなかの部品が振動しているのだと思いました。
フェライトコアがケースの中で下図の水色矢印の方向に動きました。恐らく、この方向にフェライトコアが細かく振動するときにケースに触れてノイズが発生したのだと思われました。
そこで、赤丸印のところに、熱収縮チューブをいれて動かなくしてみました。
フェライトコアを戻してパソコンの電源をいれてみると、ビンゴでした。
ファンの音しかしません。HDDのカリカリ音は一切なくなりました。
たまたまあたりが悪かったのでしょうね。。。
もし、皆様のご使用のパソコン等で、HDDのカリカリ音のような音が聞こえたら、本件が原因である可能性はあると思います。
ということで、めでたしめでたし。