memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

M1 MBAのUSB−Cポートが怪しい → 回復したように見える

症状

メインマシンはM1 MBAです。他にもIntel MBPがありますがほとんど出番はありません。

このM1 Mac。研究室では、外部ディスプレイを接続してクラムシェルモードで利用しています。

一週間ほど前からMacをちょっとずらすと外部ディスプレイの映像が一瞬消えたりしていました。

接続不良だろうか。。。と。ケーブルを変えてみても様子は変わりませんでした。

ちょっと調べてみますと以下のような記事がありました。リセットしろなどです。

How to fix USB-C ports that are not working on Mac

助言の1つに以下がありました。「汚れているかもよ」と。なるほど。。。確かにケーブルもあるけどコネクタ部は剥き出しなのでゴミが入ってもおかしくないです。

If restarting your Mac hasn’t helped, let’s proceed with another obvious fix — inspecting the USB-C ports. Most commonly, USB ports not working is a matter of dust and debris accumulating. In such a case, use a can of compressed air to clean the ports.

目視で確認したのですが、たしかに小さいゴミが入っている様子でした。

持ち歩くときにカバーもせずにリュックに放り込むのでリュック内のチリやゴミが入り込んでもおかしくありません。

試したこと

以下をすることによってMacが故障する可能性が高いと思います。自己責任でお願いします。あくまで「やさしく」「無理はしない」でお願いします。

用意したのは以下です。研究室にあるものです。

綿棒が良さそうでしたが、USB-Cポートの隙間にはどうやっても入りそうもありません。

そこで使ったのは爪楊枝でした。木製ですから擦ってもチリはでないでしょうし、適度に柔らかいので優しく動かせばコネクタの金属部を痛めることもないだろう。。。と思いました。

爪楊枝をUSB-Cポートの溝に無理はせず、ゆっくり差し込んでゆっくり横にスライドしました

接点部分ではなく、Mac本体の外周側をこするような感じです。

当然ですが、爪楊枝の先端には金属汚れ?のようなものが付着しました。つまり、汚れている証拠であり、汚れが取れている証拠かと思います。写真は取っていませんが。。。たぶん、購入直後でなければそれなりに黒ずみが付着するものと思います。

さらに、もう少し頑張ってみようと、Macの電源を落とした状態で、ティッシュにパーツクリーナーを吹きかけ、爪楊枝の先端をそれで拭き取る(少し湿らせる)感じとし、その爪楊枝でやさしく溝を往復させました。さらに黒ずみが取れたようでした。

仕上げに、ハンドブロワー(ファミコンカセットのフーフーはダメですよね〜やってしまうのですが)で乾燥させる意味でも念入りに吹きかけました

Macの電源をいれて、USBケーブルを繋ぎ、ケーブルをブラブラさせましたが、接触不良のような症状は全くなくなりました。たぶん、効果があったものと思います。

めでたしめでたし。