G Suits for Educationで容量制限が7/1からスタートするらしい
詳しくは以下にかかれていました。
容量はGmail+GDrive+GPhotoでカウントするらしいですが、自分のを確認すると180GB使っていました。
大学がG Suitsを始める前から個人でGmailを利用していましたが、当初は容量制限がないということで、個人的なデータでよく参照するデータも大学のGDriveに入れていました。便利でしたので。
教職員数で100TBを割ると一人あたり使える容量は多くありません。できるだけ減らすべきですし、そういうアナウンス
具体的にやったこと
Gmailからいらないメールを削除
まず、Gmailで大きな添付ファイルがついているメールを探していらなければ削除しました。例えば、以下のように10MB以上の添付ファイルがついているメールを探し削除した感じです。期間を変えたり、サイズを変えたりしながらいらないメールを探して削除しました。
Google Driveの不要なデータをダウンロードする
続いて、Google Driveを開いて個人データや教育や研究用でもすぐには使わないものを選択＆右クリックしてダウンロードしました。
でも、これがサイズが大きいせいか途中で失敗しました。何回かリトライしましたが全部ダメ。ダウンロードに成功したように見えても、展開してみるとファイルが欠けているものもありました。怖くて消せません。
調べると、別アカウントに移譲する機能があることを知りました。これだとダウンロードしてアップロードするという手間や途中で異常終了することがありません。やってみたのですが。。。残念ながらG Suitsのアカウントから個人アカウントなど組織の外への移譲はできないそうです。。。残念。
で、続いて試したのがエクスポート機能でした。手順はそれほど複雑ではあありませんでした。エクスポートしたいフォルダを選択し開始するだけです。圧縮はバックグラウンドで行われるようで、ダウンロードできるようになったらメールや通知でお知らせがきます。３０分くらいで来たと思います。
エクスポートするファイルサイズが大きい場合に分割できるのですが、分割するサイズを2GBに指定しておきましたので、40個くらいに分割されていました。これで80GBになります。
エクスポートは以下のような画面を操作することになります。１つ１つまともにクリックすると選択が大変ですので、（Macの場合）コマンドキーを押しながらクリックしていきました。要は「別タブで開く」という操作をします。これだと連続してクリックしていけますので操作がかなり楽になります。
ダウンロードしたファイルはすべてZIPファイルになっています。このZIPファイルを開くと。。。すべてTakeoutというフォルダに入っていますので、Macの場合は上書きされないためTakeout (1)とかいうフォルダが何個もできてしまい統合するのが面倒になります。Windowsでは上書きしてくれるはずなのでこの問題はないと思いますが。。。
ZIPファイルを展開するときに同名のフォルダを上書き（統合）できるツールを探したところ、unarというコマンドがあることを知りました。
brew install unarでインストールしたあと、以下のようなシェルスクリプトを作って、実行しました。-f は強制上書きですが、ZIPファイルを展開するとTakeoutがあっても同名で上書き（統合）してくれます。便利です。
unar -f xxxxxxxxxxxxxxxxxxx.zip
unar -f xxxxxxxxxxxxxxxxxxx.zip
unar -f xxxxxxxxxxxxxxxxxxx.zip
unar -f xxxxxxxxxxxxxxxxxxx.zip
unar -f xxxxxxxxxxxxxxxxxxx.zip
…とりあえず、ここまででGoogle Driveからダウンロードは完了しますので、あとは、個人のGoogle Driveにアップロードするなり、ローカルのHDDにいれるなりNASにいれるなりするかな。。。という感じです。
天下のGoogleも収益が厳しいんですかねぇ。。。フリーランチはいつまでもない、というところかと思います。
ちなみにですが、最終的に私の容量は37GBになりました。まだまだ多い感じかもしれませんが、Gmailだけでも4GBくらいあります。あと、Google Classroomがあるので資料はもちろん提出された課題も加算されます。さらに講義動画もあったり。。。これは授業のためなので消すわけにはいかないですが。。。もしこれで100TBを越えたらどうするのかなぁ？
