Evernoteのフリープランでの台数制限ができたときにNotionに移行しました。
ノートブックという考え方がないので戸惑いましたが何とか整理して使ってきました。
最近、容量制限で警告がでるようになり。。。また、ノート全体が見えないところも自分にはあわないと感じていました。
Evernoteに戻ろうとしたり、OneNoteなど他のサービスに移行しようとしたり、あがきましたが。。。どれもダメでした。
今日も、少しトライしてみたんです。ちょっと記録しておきます。
結果的にはタイトルの通りです。
試行1 Notionのエクスポート機能(HTML)で出力
ノートを選択すると、サブノートも再帰的にHTML化してくれます。ただ。。。いい感じなのですが、添付ファイルはすべてnotionが管理するAWSにリンクしているため、ローカルのHTMLファイルでは問題なくアクセスできるのですが、Webサーバなどにおいてアクセスするとアクセス拒否(XSS?)されます。Notionのインポートツールはこの辺どうやっているのでしょうね?何も考えなくてもEvernoteの添付ファイルがNotionに移行されましたので。。。優秀でした。
試行2 Notionのエクスポート機能(Markdown)で出力
こちらも再帰的にmdファイルを生成してくれます。さらに、添付ファイルはノート名と同じフォルダを作成してローカルにダウンロードしてくれます。しかし。。。mdファイルではEvernoteやOnenoteではインポートできません。。。惜しい。
試行3 Notionのエクスポート機能(Markdown)で出力し、Joplinで読み込む
試行2の出力を、Joplinというノートアプリで読み込むといい感じになります。ただ。。。添付ファイルが表示されません。添付ファイルがついているノートをすべて貼り付け直せばできそうに思いますが。。。ノートが数千あるので。。。ちょっと気持ち悪くなりそうです。
試行4 Notionのエクスポート機能(Markdown)で出力し、pandocでHTML化して、どこかのサービスでインポートする
mdファイルでは画像ファイルをリンクできないので、htmlファイルにすれば何とかなるのでは?と思ってやってみました。htmlファイルとしては、画像がリンクして表示されました。しかし、Joplinにはhtmlファイルの一括インポート機能がありません。EvernoteもOneNoteもダメでした。どこかのWebサーバーにファイルまるごと配置すればよさそうですが。。。検索したりノートを追加するとなると、自前で作らなければならず。。。大変そうです。
試行5 Notionのエクスポート機能(HTML)で出力し、PDF化するツールを使ってPDF化して、どこかのサービスでインポートする
あれこれ探しているときに、NotionでエクスポートしたHTMLファイルをPDF化するツールを発見しました。実際にHTMLファイルを一括でPDFにできるところまでは確認しました。しかし、PDFは見にくいですし、画像であればPDF内に表示されるのですが、画像以外の添付ファイルでは結局ローカルファイルになるのでリンク切れになってしまいます。
試行6 Slackに。。。
ノートアプリではありませんが、Slackも使いようによってはノートアプリにならないだろうか?と。Notionからエクスポートしたmdファイルやhtmlファイルをインポートしてみようとしましたが、これもダメでした。添付ファイルになってしまってノートの内容が見れません。
ここまでの結論
Notionのエクスポート機能を利用する限り、添付ファイルをローカルに落とさないと他のサービスに移行することが難しいので Markdownでエクスポートする の一択になるかと思います。
ただし、ローカルに落とした添付ファイルをどこかのサイトにあげて、かつ、Markdownファイル内のリンクを書き換える必要があるのが難です。
そのへんについて書かれたノートがありました。WebDAVですね。。。独自サイトを持っていないとできません。リンク書き換えも手間ですね。。。
意外とできそうでできない、ノートが10個や100個ならちまちまやるんですが。。。1000個以上となるとやる気が失せます。
ツール作ればいいんでしょうけどね。。。とりあえず試行錯誤はここまでです。