とあるWebページをKindle(Voyage)で読みたいな、と思いまして、WebページをMS-Wordにコピペして、そのdocxファイルをcalibreにいれてepubに変換しました。
書き忘れましたが、以下の作業はMac(Mojave)で進めています。
Kindleではepubは読めないので、Kindle Previewerというアプリをダウンロードしてmobiファイルに変換しました。
KDP ツールとリソース | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
mobiファイルをKindleに転送して読めたんですが。。。Kindleを持ち歩かないときにスマホ(Android)のKindleアプリでも読むだろうから入れておきたいな。。。と思い。
アプリの場合はKindleのようにUSBケーブル繋いで流し込むことができません。なかなかいい制約です。海賊版の書籍流通保護のためなのでしょう?
メール経由でKindleに転送できるので、Gmailに添付して送るとエラーメール(添付ファイルがありませーん)が返ってきます。Gmailでは?MB以上の添付ファイルはGoogle Driveにいれてメール本文にリンクが自動挿入されます。
メールクライアントは使っていないのでYahoo!メールで送ってみました。ちなみにmobiファイルは27MBです。すると、今度はYahoo!メールの添付ファイル制約(25MB以下)にひっかかってしまい、zipに圧縮して送ったのですがダメ(エラーも何も起きない)でした。
ググるとsend to kindle for pcというアプリがあるらしい。しかし。。。amazon.co.jpではwin版もmac版も使えないらしい。。。amazon.comではpc版もmac版もあるんですけどね。。。保守立国日本。
さらにググるとスマホ上でDropboxアプリを起動してmobiファイルを選択してKindleにエクスポートできるとか。ほー。
ちなみに私のスマホはAndroidなので、Android版のDropboxでやってみましたがダメ。。。エクスポートする画面までは出るんですが途中でアボートします。よくわかりません。
しかたがなく、家にあった古いiPadで。。。と思ったら使ってないので電池がない。昨夜のことです。
Zzzzzz
充電して今朝エクスポートしたら、確かにiPad内のKindleアプリでは見れるようになりました。でも、Kindleのコンテンツ管理には現れない。。。つまり他端末への持ち出しができそうにありませんでした。もう。。。
万策尽きた。
出勤中に「スマホなんだからKindleアプリじゃなくてもいいよな。。。」と思い、そもそもcalibreではepub形式を吐き出してくれていましたので、普通の電子書籍リーダーアプリで閲覧すればいいわけです。なーんだ。
epub形式のファイルを探してAndroidに転送してタップするとPlayブックスアプリが立ち上がりました。おおーー。
読めるだけではありません、アップロードボタンまで出てきます。つまり。。。このAndroidだけではなく、Googleアカウントに紐ついた保存場所にアップされるので他の端末でもスムーズにPlayブックスアプリで読めるわけです。
Kindleは電子ペーパーの良さがありますからケチケチな私でも自費で買ったくらいの良さがあります。ハードのKindleへの電子ファイル転送はUSBケーブル経由でできるので問題ありません。
ただ、Kindleアプリとなると別で。。。今回の件を考えると、どう考えてもPlayブックスアプリに軍配があがりますね。
結論:スマホやタブレットで自作した25MB以上の電子書籍ファイルを読む場合には、KindleアプリではなくでPlayブックスがいい。