memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

AWS Academyでクラスを申請して授業開始するまでの手順(個人メモ)

AWS Educateが廃止され、学生が無料(カードなし)でAWSを使う手段はなくなったのか。。。と思いきや、AWS Academyという別サービスに切り替わったということでした。

AWS Academyに切り替わってからの初めての授業なので手順の整理などしていました。何とか授業で使えそうな気がしてきました。他の方法を考えようとしていたので、引き続きAWS(Cloud9)が利用できるので安心しました。

来年まで覚えている自信はまったくないので1年後の自分のためにメモを残しておきます。個人的には絵はいらないので、手順だけ書いていきます。

(1)まず、AWS Academyにログインします。

(2)ログイン後の画面で「LMS」をクリックします。

(3)左上のアカウント(人アイコン)をクリックします。

(4)Create a Class」をクリックします。

(5)開講する科目の概要を入力し、「Submit」ボタンを押す。

記憶がかなり怪しいですが、確か1〜2週間(1ヶ月はかからなかったはず)くらいで承認されます。承認された通知はメールとかではこなくて、AWS Academyにたまにログインしたら「受信トレイ」にコースができたよ〜というメールが入っていてコースが選択できるようになります。

(6)左のメニューでコースを選択すると、名前はかなりわかりにくいけど、AWSがもともと用意している教育用コースとは別のコース(AWS Academy Learner Lab - Foundation Services)があります。それをクリックします。

(7)表示されたトップページを編集します。ページの内容はすべて消して「ソフトウェア開発・展開2022用のページです。」と入力しました。このページは学生がログインしたときのトップページにもなるので修正しておいた方がわかりやすいかもです。あと、Settingsを選択し、このコースのデフォルト言語を日本語にします。これでかなり見やすくなります。

(8)続いて利用する学生を追加します。左のメニューから「メンバー」を選択します。

(9)学生情報を準備します。ユニパの履修者データをダウンロードして、メアドと氏名を抜き出しプレインテキストファイルにします。形式は以下のような感じにします。メアドと氏名の間はタブか空白を入れておきます。

メアド 氏名
メアド 氏名
メアド 氏名
メアド 氏名

(10)準備ができたら、右上の「+メンバー」ボタンを押し、「メールアドレス」の入力窓に上記の(9)で用意したテキストをコピペし「次」ボタンを押し、チェックマークを押すと、名前もメアドも設定された状態になるので、さらに「次」ボタンを押すと招待メールが送信されます。この操作を前もってすると対応方法が学生によってマチマチになるので、演習のときにこの画面を開いて招待メールを送った方がよいと思われます。即時送信されるようなので演習中に指示しながら操作させた方が安全でしょう。

(11)招待メールを受け取ったら、学生の手順書はとりあえず用意したので、それを説明しながら操作させればうまくいくでしょう。AWS Educateより手順が多い感じがしますが、何とかなるんじゃないかな。。。と思います。

学生用の手順書は以下に置きました。もし利用検討の参考になれば幸いです。

https://www.slideshare.net/ke_takahashi/aws-academy-251769726