研究室で昼ごはんを食べながら、部屋の本棚をぼーっと眺めていたら、この本があった。
どこで買ったのか覚えていない。
たぶん、ジュンク堂の洋書コーナーあたりで見つけてカワイイ本だなぁと思って買ったのではないかと思う。
価格も660円+税。
そもそも誰の本かも知らない。
見るとビリー・クルーヴァーという方のよう。
芸術系の大学の先生のよう。
なぜ、わざわざnoteを書いたのか?
最近、書くようなネタがなかったというのもあるのですが、最初のページに書かれていた以下に驚いたので。。。
Art is a "problem."
Thus, there is certainly a solution.
芸術とは「問題」である。だから必ず答えがある。
芸術というものを勉強したことも職業としたこともない私からみると、芸術とは(唯一の)答えなど存在しない活動である、と考えてきましたし、機会があれば発言してきました。
今もその考えは変わりません。
答えのない作業のことをアートと呼んだりすることもよくありますし、そういう文章を論文などでも見かけることがよくあります。
50ページくらいの本なのですが、1ページに2つくらいビリーさんの言葉とラフスケッチが書かれています。
どういう文脈で感じ考えたのか想像できないような言葉も多くあります。
でも、なんか「わけのわからなさ」が逆に想像をかきたてます。
不思議な本です。
もし、これを読んで興味を持たれた方は手にとってみてください。
とおもってググってみると。。。Amazonで16,800円。。。
リングで閉じられた本なので普通の図書館にはおいてなさそうですね。。ごめんなさい🙇
メルカリで5,000円で売っていました。
そんなに値があるのかわかりませんが。。。でも、面白い本です。
ネットとかにまとめページがありそうですけどねぇ。。。でも、小型の本がまたいいですね。ちょっと手にとって繰り返し気が向いたときに見る感じかと思います。
おしまい。