毎日、通勤では電車1時間+バス10分で片道を移動しています。
座り仕事なので、天気のいい日はバスに乗らずに25分くらい歩いています。
電車では、大多数の方の通勤方向と逆のため空いているのでほぼ座れます。車内を書斎代わりにしてノーパソを広げて仕事しながら移動します。
歩きでは、ポッドキャストを聴くことが多かったのですが、スマホの読み上げ機能で読書すると捗る、という勝間さんブログの情報に影響を受けて、Kindle Fire HD 8を購入して通勤時に本を聴くようになりました。ちなみに勝間さんは、Kindle Fireで読み上げた音声をICレコーダで夜中に録音して、その音声データをAndroid端末でネックスピーカなどで仕事中に聴かれていると書かれていました。さすがマニアックな方です。
読む本ですが、購入する本といえばIT関係の技術書になるのですが、多くはページを画像にして貼り付けているものが多いのでKindleの読み上げには対応していません。そもそも技術書は図を参照することが多いので聴くのには不向きです。
やはり小説が適していると思うのですが、普段からそうした本は読まないのでどれを買ってよいものやら。。。そんな私に朗報です。
ご存知の方は多いと思いますが、Amazon Primeの加入者にはAmazonのお買い物がお得(送料や配送期間の短縮など)になるだけでなく、Kindle本の一部が無料で読める特典がついてきます。下記のページに使い方が紹介されています。参考まで。
一般的な電子書籍の読み放題サービス(dマガジンとか?)と比較すると圧倒的にしょぼいかもしれませんが、積極的に読みたいものがない私のような人間にとっては使っても使わなくてもタダっていうのは魅力だと思います。
少し前に流行った小説やマンガなんかが無料で読めるように開放されているんですね。最新情報を追っている人には不向きかもしれませんが、私みたいに普段読書しないけど、自分が読んだことがない本を読んでみたい、という方には向いているかもしれません。
品揃えの更新頻度はあまり高くなく感覚的には1ヶ月に1回くらい変わっているくらいだと思います。ポッドキャストを聞いていて、違うのを聴きたいな。。。というときに覗いてみるといい感じです。
最近、読んだ、いや、聴いた本でよかった本を書いてこのエントリーを閉じたいと思います。
タイトルをみるとビジネス書もしくはノウハウ本っていう感じでした。とりあえず気になった本を複数選択して、読み始めて面白くなければ途中で「返却」を繰り返していた中の1冊でした。
この本は、物語がとてもよくできていて聴いているだけで楽しめました。レビューによると実話を元にしているらしいですが。
現職は2職場目ですが、それも16年目になります。
赴任した当初は場所は田舎ではありましたが、地域も業界も目新しく何でもかんでも首を突っ込んでいましたが。。。年数が増えるにしたがって組織のいろいろな内情が見えるようになり、思いついても積極的に発言することも少なくなったように思います。いわゆる忖度っていうやつでしょうか。
そんな自分におせっかいをしてみるのも悪くないよと教えてくれた気がしています。ITは人を楽にしますし、最近はエンタメも対象としていますが、心を暖かくする、まではいけてないように思います。まだまだやることがありそうです。
著者はエピローグで「これはあくまで物語でありコンビニの事例とですが読者の方々の身の回りでもあることと思います(←言葉は違っていると思いますが)」と振り返ってくれているのが印象的でした。
ちょっと前に学生さんと面談したときに、最近、以下の本を読んでいると聞きなにげなく私も聴いてみたのですが(←こちらは有料Kindle本)、この本にも通じるものがあるように思いました。与える人(Giver)が一見無駄しているように思うけど、結局、周りまわって自分に返ってくるという説です。
もう1冊。書店員という知っていそうで知らない仕事が垣間見れます。書店で働く人とお客さんとの出会いから様々な事件が展開してわくわくしながら聴くことができました。映画やテレビドラマを見ているような感覚です。素敵な作品でした。
最近の若者は新聞を読まない本を読まないをよく耳にします。昔、若者だったときにも言われたような気がします。ずいぶん昔から「最近の若者は」という論調があったのだと思います。
正月前のポッカリと時間ができたので、思うままにつらつら書いてきたのですが、読み上げ機能素晴らしい!っていうのもありますが、何か苦手なことがあっても関わり方を少し変えることでいくらでも接する機会は増やせるんじゃないかな?ということも言いたかったのかな?と思いました。
勉強もそうですし、仕事もそうですし、スポーツや芸事なんかもそうだと思います。自分に合った方法を見つけることで苦手だったり嫌だったことが楽しいと思えるようになるってあるよな。。。ということです。
他人の情報が得やすい時代ですから、比較的時間のある年末年始に、自分にあった方法を探してみるのもいいかもしれませんね。
おしまい☺️