ゲームのバランスって難しいですね。
簡単過ぎると面白くない。難しすぎても面白くない。
コンシューマゲームならなるべく多くの人にプレイしてもらいたいはずで、上手い人も下手な人もそれなりに楽しませたいのではないかと思います。
ここまでは個人的な想像です。
どんな人もそれなりの「やりがい」を感じるために、上手い人は上手い人同士で(下手な人は下手な人同士で)競わせれば、自然と勝率が落ち着くはずです。
一方で、スプラトゥーンには勝率5割論ってのがあるようです。
マッチングが良すぎたり悪すぎたりすることで。そのマッチングが意図的にコントロールされているのでは?ということのようです。例えば、以下のようなエントリーです。
【スプラトゥーン2】「5割マッチングを勘違いしている人の多さ」誰でも勝率が5割になるって意味じゃないからな? | イカ速 | スプラトゥーン2攻略まとめ
本当にそうなんだろうか?気になりますよね。。。結構、研究している人がいるようです。データをちゃんと取ってやっている人とか。
私はそれは面倒なので、シミュレーションで検証できないかな。。。と思っています。
以降、ツイートしたので、それを貼り付けます。
もし1チーム4人ではなく50人にしたら以下のような感じ。相関係数は落ちる(幅が出る)けど、基本的にはスキルに相関することが見て取れる。 pic.twitter.com/U3sQ8fR7ac
— タカハシラボ (@ke_takahashi) August 17, 2019
ゲーム自体をシミュレーションするのは難しいので、全員のスキルを合算して多い方が勝ちという単純なルールです。ここでいうスキルとは、プレイヤーが本来持っている「上手さ」であり、ゲームに慣れて数値があがっていくものではありません。
シミュレーションモデル自体が単純なので悪いのかもしれませんが、ポイントは、スキルに差があるプレイヤーが4人1チームになったときに、そのマッチングが本当にランダムだったら勝率はどうなるんだろうか? ということを調べたいと思いました(乱数はMath.randomではなくwindow.crypto.getRandomValuesを使っています)。
結果は。。。スキルと勝率はかなり強い相関になるんですね。。。
ですよね。。。
ゲーム自体は単純ではないので、上手いプレイヤーでも立ち回りをしくじったら負けることはあるでしょう。でも。。。そういうランダムな要素って小さいのではないかな。。。と思ったりしています。
少しずつ育てていきたいな。。。と思います。はい。