memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

SSIDを父の名にするアウェアネスハック

ホームルータのSSIDってランダムな文字列なのでまぁ誰が誰かなんかわからないわけですが、電車に乗っているとiPhoneなんとかなど個人が特定できそうな名前がチラホラあったりします。

東京のように混雑がデフォルトの場所であればなんであっても別にどーってことはないのですが、田舎だと同じ車両に乗っている人が数名ということもあり、そうなるとSSIDで「あ、これってあいつか?」と特定される可能性が高まります。

自分ではない名前だけど何か名前をつけなければならないシーンってまさにこれなんですね。。。まいった。

迷った挙げ句、手持ちのモバイルルータのSSIDに、3年前に亡くなった父の名前をつけました。。。誰もわからないし。でも、自分は知っているし、という関係性の不均衡?からの秘匿が実現できるかな?(←もっともらしいようだけど使ったことがないワード💦)と思い。

実際に名付けたのは2,3ヶ月くらい前なのですが、今、改めて電車でWifiに接続していてよかったなと思ったのでこれ書いています。自分は感覚が特殊なのかもしかすると不謹慎だ!と怒られるのかもしれませんが。。。

身内が死ぬと忘れるはずがないけど、それでも記憶は薄れていきます。

忘れようとしても忘れられる存在ではないのですが、それでも意外なほどに日常を過ごしていると忘れている自分に気づきます。

仏壇ってそういう不届き者に対するアウェアネスを実現するデバイスだったのかもですね。。。仏壇という実体が常に家にあれば思い出すキッカケになりますし。気持ちの濃淡で何かしてあげなきゃと思うこともあります。

でもね、仏壇って置く気になれなかったんですね。。。写真は置いています。朝ドラの主人公のように。それで十分なのかな。。。と。

そんな状況ですが、SSIDに父の名前をつけておくと、モバイルWifiに接続するたびに思い出すんですね。変な話しですが、父が側にいるような気がするんです。

もし賛同していただける方がいればやってみてください😁