memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

研究室のMac miniを外出先から電源オンする(SwitchBotを使っただけだよぉ〜)

SwitchBotとSwitchBotハブミニを手に入れましたので、これらを使って研究室にあるMac miniを停電明けに電源オンするようにしてみたいと思います。以下、やったことです。

まず

SwitchBotは自分のスマホにいれたSwitchBotアプリと接続済みで動作することを確認しています。さらに、SwitchBotハブミニも自宅のWifiで動作することを確認している状態から始めます。この辺は買ってきたばかりの方とはちょっと状況が異なりますので。。。その辺はネット記事を参照してください。

SwitchBotハブミニのWifi設定を変更する

自宅Wifiに設定してしまったので、これをまず変更する必要があります。これちょっと面倒でした。以下、絵で説明します。

アプリは以下のようになっています。オフィスって方がSwitchBotで、3317ハブミニがハブミニです。3317ハブミニをタップします。

以下の画面が表示されます。ハブミニがWifi接続していない状況だったらたぶんこの画面が出る仕様なのでしょう。ここで「診断」を押すとひたすら自宅Wifiを探しにいくので✕を押します。

Wifi設定を変更したいので矢印のところを押します。

以下の画面になりますので「編集」リンクをタップします。

SSIDとパスワードを手入力します(なぜかサーチしてくれないので。。。手入力が必要です。メンド😞) 接続完了したらおしましです。

Mac miniの電源ボタンをSwitchBotで押すための台座?をモデリングする

Mac miniの電源ボタンは本体の角に設定されています。なかなか珍しいですよね。。。これをどうやってSwitchBotで押そうか。。。と考えた結果、とりあえずなんとかこの角にSwitchBotを固定するための台座が必要となりました。まず、この微妙な曲率を測ってみました。すると、だいたい半径3cmの円であることがわかりました。ちょっとズレがありますがまぁ何とかなるでしょう。

3Dモデル作成ではいつもお世話になっているTinkerCadで作っていきます。諸々の箇所の寸法を測りながら少しずつ形にしていきます。アートではないので。。。とりあえず実用的な構造ができれば満足です。今回は段階的に絵を記録しましたので載せてみます。暇だな。。。

SwitchBotの寸法を測り、Mac miniの角側面等にフィットさせ接着しようとしています。半径3cmの円柱で切り取ります。

切り取ったあとが以下。

その後、色々削ったり足したりしてできたのが以下です。まあ、いいんじゃないでしょうか。

研究室に導入したAnkerMakeで印刷してみる

すいません、ここでちょっと脱線します。。。

3Dプリンタを今年、更新したんですね。10年くらい前に当時の人気モデルAfinia480を購入させていただいて長らく研究で使ってきました。こんな感じのやつです。

大活躍でした。ただ。。。昨今の3Dプリンタの高性能化・安価化していますので流石に更新しなければ。。。と思ってきたのですが愛着がわいているためか変えずにきました。

そこへ今年のゼミ生くんがラズパイのケースを印刷するのにAfiniaを使い始めたものの遅い・印刷後の取り外しが面倒と言い出し😁、しかも速いプリンタを見つけてくれたんですね〜。やっぱりこういう当たり前の価値観を持っている人(若者)の存在って大事だな。。。と改めて思うものでした👍

で、ゼミ室が狭いので置く場所に困り。。。本日、感謝の意を唱えながら棺(ただの箱)に納めました🙏。ありがとう。

新顔くんを設置しました。やっぱりかっこいいですね。Anker製品は。

脱線終了です。

さて、印刷してみると。。。あれれ。。。しのってる(←北海道弁かなぁたぶんそう)

そういえば学生くんもそんなことを言ってた。フィラメントがダメなのでは?とも言ってたなぁ。AfiniaのABSで、それこそ10年前に多めに買ったものなので劣化しててもおかしくないとは思いました。

調べてみると、以下のようなエントリーを見つけました。その中の1つに3Dプリンタをケースで覆うというのがありました。そういえば以前、そんなことを聞いたことがありました。 komari.co.jp

即席でダンボール板等でケースを作ってみました。この辺の工作技術は子供の頃から何一つ変わっていません。。。セロテープとダンボールや紙があればたいていのものがプロトタイピングできる感覚があるので。。。どうしてもこうなっちゃいます。でも、かっこわるぅぅ😞

あと、途中まで印刷した3DモデルをMac miniに取り付けてみると重大な欠陥がわかりました。。。電源ケーブルのことを考えていなかった。。。修正したモデルが以下です。

これを印刷してみましたら。。。以下です。タダー。いい感じです。超簡易ブースが効いたのでしょうか?それともモデルを変えたからかな?わかりません。

はい、電源ケーブルもちゃんと考慮できていますね😁 せっかくなのであちこちからパシャパシャ📹 大満足です。

手元にあった3Mの両面テープを取り付け、Mac miniにペタっと。

SwitchBotの位置決めに手間取りましたが。。。とりあえず動作確認もできて完成です。以下がデモです。どうぞ〜。

youtu.be

台座の3Dモデルは以下に置きました。あまりいないと思いますが。。。よければ使ってください。 www.thingiverse.com

さて、停電が楽しみ。。。っていうのも今は不謹慎ですね。。。すいません。