memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

名刺管理アプリEightから退会するまでにやったこと。

はじめに

ひょんなキッカケからEightという名刺管理アプリを利用し始めました。

Eight - 名刺管理に、転職に

前職から溜まった名刺を撮影して次々とデータ化されるのはなかなかの気持ち良さがありました。

同じEightユーザであれば、名刺を登録すると、Eightアカウント同士が繋がるんですね。。。これはなかなか面白い。

さらに、そのEightのプラットフォーム上で最近の状況や動向などをHPやブログのように発信して共有できるのは、単なる名刺データ管理アプリ以上の意味を持たせたサービスと思いました。素晴らしいです。

でも、僕にはもういらない、と思いました。

せっかく交流のあった方の名刺は保管しておきたい方なのですが、紙は邪魔なのでやはりデジタル化したくはなります。

でも、それって写真とってその画像をGoogle Photoとかにおいておけば十分なわけでして。

万が一、名刺に書かれたテキストを使いたくなればGoogleレンズで認識すれば十分ですし。

そもそも名刺交換する数がビジネスマンほどではないですからできることなんでしょうけどね。全部、知り合いで残したのは100枚くらいです。友人、イベントでお会いした方々、教え子、業者さんくらいです。それくらいなら画像を目で探せない数ではないですからね。

退会するまでにやったこと

スキャンした画像は手元に置いておきたいわけです。紙の名刺は捨ててしまったものが大半なので。

データダウンロードはプレミアム会員のみでした...

で、EightのWebページにアクセスして 名刺データのダウンロード を選択したのですが、これがなんと有料会員しか使えないとか。無料でも使えるような記事もありましたがたぶんサービス開始当初は無料にしていたのかもしれませんね。notionなど最近のWebサービスは自分のサービスからデータを抜かせない、囲い込み思想に溢れているのが残念ですが、まぁビジネスなので仕方がないかもですけどね。なんか嫌だな、これ。

プレミアム会員をお試ししたのですが...

とりあえず、お試しできるらしいので一時的に 定期購入 を選択しダウンロードしてみると。。。これがなんと名刺データのテキストを認識したCSVデータでした。。。よく読めって感じですね。すいません。すぐに定期購入をキャンセルしました(ちなみに定期購入の停止はEightでは提供していなくてストアアプリで定期購入をキャンセル必要があります)。

手動で名刺画像をドラッグ&ドロップするしかなかった...

しかたがなく、連絡先一覧を表示して、1つずつ開いて(Shift+クリックでガンガンとタブを開いていきました)、そこに表示された名刺画像をクリックするとちょっとだけ大きくなるのでその画像をデスクトップにドラッグ&ドロップしていきました。要は手動で画像をダウンロードした感じになります。このデータはまとめてGoogle Photoに投げ込んでアルバムにしておきました。

連絡先を削除しました

EightのWebページで連絡先を一覧表示し、30件ずつくらいですかね、全選択して削除していきました。4、5回操作すれば全部削除できました。アカウント削除すればデータも消えるのでしょうけど一応消しておきます。

アカウント削除しました

最後に、Eightから退会します。退会もメニューがあるのかと思えば。。。これがない。どうしても簡単に辞めさせたくないのか?誤操作の対応をしたくないのか?以下に退会用ページがあるので、そこに退会理由を記入してSubmitボタンを押せば退会処理が裏で行われて、退会しました。。。と数分後に表示されました。

Link: Eightを退会する

以上になります。

余談

朝ドラ観てます。関東大震災にあい長年かけて収集してきた標本(紙ではさんだ草花)が火事で消失するシーンがありました。シーン自体は映されていませんが。。。もし移ってたら視聴者もかなりショックを覚えるような気がします。映像化しないのはそういうことに配慮しているような気がします。昔のカメラって記録までとても時間がかかったと聞きました。1分間くらいじっとしていないとブレブレになるんだとか。もし当時にカメラがあったら記録できたんでしょうね。もちろん実体の方が価値はあると思いますが。名刺もデジタル化してデータベース化すれば便利にはなるんでしょうけど探せる枚数だったらわざわざ専用のデータ構造に入れ込むメリットはあまり感じません。上記に書いた通り、便利と思われるサービスに登録した途端、そこから抜け出せなくなる(利用し続けるしかなくなる)という世界が待っています。単なる画像の方がデータ構造を持ちませんから汎用に使えるわけです。言っている意味がわからないかもですが。。。何となくそう思います。