23日が卒業研究発表会です。そして今週末がその発表用要旨(A4版1ページ)の〆切になっています。
この要旨は指導教員が指導するわけですが、まともに技術文章を書いたことがある人はそれほど多くはないので、そもそも何をどういう順番で書いていくかで悩むわけです。
論文の書き方の本は世の中にたくさん出版されていますし図書館にもたくさんあるし、もちろんゼミ室にもたくさん置いてあるので読んでくれればいいのですが。。。なかなか読む人はいない。
で、とりあえずいつも指導していることをブログに書いてこれをポインティングするわけですが、これもあまりみてもらえない。。。という状況で。結局、1つ1つ指導していくしかないというのが毎年の今時期の仕事になります。
ゼミ生はだいたい8〜10名なのですが、その中でたまに体言止めを多用する学生さんがいます。
なぜ文章を書くのに体言止めを使うのでしょうか?どこで習うのかなぁ。。。習うというよりたぶん小説とか何かの文章で触れる機会があるんでしょうね。。。
体言止めなんて技術文章にはまず書かない(箇条書きはもちろん別)。論述するときに1つ1つの完成した文を書くときには主語と動詞を対応づけてかならず「である」等で終えるべきで。
口語は別として、文章で何かを説明しなければならないのであれば体言止めなんて使わなくていいはずです。
いらない。もう使わない。教えない。ウエストランドみたいになってきた。。。😁