memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

VIVEを使い始めるときのメモ

昨日、portalgraphで遊ぶために久しぶりにVIVEを使いまして、使い方をすっかり忘れていたのでメモしておきたいと思います。

ちなみに2,3時間試行錯誤してやっと動いたのが以下です。楽しいです。

VIVEの設定についてはあちこちに情報がありますがなかなかこれというものがありませんでした。いただいたVIVEが古いこともあるかもしれません。

とりあえずテキストのみですが、手順を書いていきたいと思います。絵が必要な方は申し訳ありませんが、他のサイトをご覧ください。

機器接続編

HMD

  • HMDが接続しているリンクボックス(下図)にACアダプタを差し込む

  • リンクボックスのUSBとHDMIの口に2本束(USB、HDMI)になっているケーブルを差し込む

  • そのケーブルの反対側をPCに接続する



ベースステーション

  • うちのやつは2個ついていた(バージョンは1.0らしい)。裏側にACアダプタを接続して電源をいれる。静かながらモーター音がしてLEDランプが点灯するはず。

  • 両方を有線(超長いイヤホンジャック)で接続する。

  • ちなみにベースステーションは1つでも利用は可能。オクルージョンを低減するために複数箇所から被写体(HMDやコントローラをもった人)を捕捉する。



VIVEトラッカー

  • ドングル(変換器とケーブルがついている)をPCに接続する(下図 or 公式ページ)。トラッカー1個につき1ドングル必要らしい。2個以上のトラッカーを1ドングルで認識してしまう場合があるので1つずつドングルをPCに接続してはトラッカーを認識する。。という操作が必要らしい。

  • このドングルに関してドライバ導入やOS設定等は必要なかった(と思います)。

  • VIVEトラッカーはベースステーションから見えるところで使える。見えないところでは使えないので要注意。基本的なことだけど最初はそれすらわからないので。。。実際にわからなかった。

  • 充電式なので、事前に少し充電しておく必要がある(USBマイクロ)。

  • トラッカーは上側?の中央にボタンがあるので長押しするとLEDが点灯する。いったん離してさらに長押しすると点滅するのでペアリングモードになる。あとはソフト側で操作する。





VIVEコントローラ

  • いわゆるコントローラ。2つついている。特に接続はない、ただしトラッカーと同様に充電式なので事前に少し充電しておく(USBマイクロ)

HMDなし設定

  • HMDをPCに接続しないと、ベースステーションやトラッカーなどは認識してくれない。まずHMDをつなげというメッセージがソフトで出るため。

  • VIVEコントローラ(トラッカーのみ)を使う、もしくはHMDなしの設定、などでぐぐると解法が書かれている。SteamVRをインストールしたあと、以下の設定ファイルを修正する。参考にしたのはこちら

    • 設定ファイルの場所:C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\SteamVR\resources\settings\default.vrsettings

    • requireHmd を false にする

    • activateMultipleDriversをtrueにする

ソフトウェア編

Steam

  • SteamVRをインストールするためのソフトウェア。

  • こちらにアクセスしてインストールする。WinはもちろんMacもある。

SteamVR

  • HMD等の接続・管理をするためのソフトウェア。Steamから無料で配布されている。

  • Steamアプリ上で「steamvr」といれて出てきたたインストールするだけ。

起動してHMD等接続する

  • SteamVRをインストールできたら起動すると、HMDベースステーションは接続されていれば自動認識してくれる。。。はずです。

  • コントローラは最初にペアリングする必要があります。SteamVRアプリ上で右クリックして「デバイス」を選択し、「コントローラのペアリング」を選択します。

  • VIVEコントローラやVIVEトラッカーなどを接続することができるはずです。

わかってしまえばたいした情報ではないのですが、初回は機器の接続から必要なソフトウェアのインストールまで迷います。次回は楽にインストールできるはずですが。。。忘れたときにはまたここに戻ってきたいと思います。