基本的には以下に書いてあることをやっただけなのですが、いろいろと細かく引っかかったことがあったのでここにメモしておきます。環境はMac(macOS10.11.6)です。
上記のページを補足する形で書きますので、まず上記のページを読んでみてください。
まずTHETA-Sのページからライブストリーミング用アプリ(RICOH_THETA_UVC_Blender_Install.pkg)をダウンロードしてインストールします。
「ライブストリーミングエンコーダのセットアップ」のところが記載がありません。エンコーダがたくさんあるのでいちいち書いてられないというところでしょう。私はMacに対応しているWirecast Playを選択しました。無償で使えるのですがロゴが入るのと1000円くらいなので買っちゃいました。
ソフトウェアのダウンロードにはここをクリックして必要事項を入力するとダウンロードリンクが表示されます。あとはインストールするだけです。
Wirecastを起動します。以前もトライしてみたのですが、この使い方がよくわからず頓挫してしまいました。今日は時間があったのであれこれ探してみたわけです。
まず、カメラ(THETA-S)を設定します。Wirecastの画面下の以下のアイコン(+)を押します。
そして、THETA UVC Blenderを選択します。下記の通りです。
ついでにオーディオも選択します。これは状況にあわせて選択していいと思います。
続いて配信の設定。。。ですが、その前にYouTubeのライブストリーミングのイベントを作成しなければなりません。
ブラウザでYouTubeにアクセスします。ログインもします。この辺は上記のサイトに書いていますのでその通りでお願いします。
ただし、種類をカスタムにします。ここがわからずWirecastでエラーが出て困り果てていました。参考になるような書き込みもなく試行錯誤の結果わかった次第です。デフォルトはGoogleハングアウトになっています。ハングアウト用なのだと思いますが使ったことがないのでわかりません。Wirecastの後述する配信登録のときにエラーになることは確かなので現時点では間違いではないと思います。
あともちろん360度のオプションにもチェックを入れて保存ボタンを押します。
すると以下のようなオプションを入力せよとのページになります。そこで入力するのは2点。1つがビットレートの選択です。私は480pを選択しましたが、皆さんはお好みで。
さらにエンコーダの選択肢が出てきます。こちらはもちろんWirecastを選択します。
ここまでで保存すればライブストリーミングのイベント作成が完了するはずです。
あとは、さきほど放置したWirecastに戻ります。
メニューから以下のように選択します。
あとはこの画面で名前を適当にいれて、認証ボタンを押してGoogleのアカウント情報をいれると、先ほど作成したイベント名が表示されているはずですので、選択してOKボタンを押します。
これで準備完了。
あとは、Wirecastで、以下のように「カメラ」(黄色枠)を選択すると、THETA-Sの映像がプレビューできるはずですので、その状態で、画面上のストリームボタンを押すと配信の準備ができましたので、このあとYouTubeの画面に戻ってストリーミング開始ボタンを押せばできるはずです。
スマホのYouTubeアプリでそのストリーミングをみてcardboardアイコンを押せば。。。なんということでしょう。。。解像度がかなりいまいちですが。。。とりあえずVR体験ができます。cardboardボタンを押さなくても、普通の状態でスワイプすると動画中の視点を変えることができます。これでもいいですね。。。
あー疲れた。