memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

IoT巣箱(その2)

以下について少し進展があったので書いておきます。

Arduinoの経験はそれなりにあるつもりだったのですがESP32についてはM5STACKくらい。

ネットの記事を漁っていると以下の本を読むのが効率よさげなので買ってざーっと読んでみました。

IoT開発スタートブック ── ESP32でクラウドにつなげる電子工作をはじめよう! www.amazon.co.jp 2,592円 (2021年10月08日 00:11時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する

ESP32には様々な種類があったのですが、この本で扱っている、ESPr® Developer 32がいいらしい。

ESPr® Developer 32 - スイッチサイエンス Wi-Fi + Bluetoothモジュール、ESP-WROOM-32とUSB-シリアル変換ICを搭載した開発ボードです。 www.switch-science.com  

とにかく急いでプロトタイプを作らなければならないので、ネット注文している時間はなく。

天神のカホパーツセンターで取り扱っていることをHPで調べ、閉店前になんとか店舗にたどりついて入手できました。あと1個でした。。。運が良かった。

あわせて、通勤電車で巣箱にどう設置するか考えました。

1年間、屋外に設置するのですから風雨にさらされます。防水は最低限必要かと思います。

以前、購入していたプラ製の器がたくさんあったので、それを使うことにしました(ダイソーの電子レンジでチンするプラ容器)。

電車で揺れながら描いたスケッチが以下。

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容器の底に人感センサーを突き出す穴を空ける必要があります。

とりあえず、ゼミ室にあったドリルで穴をたくさん空けてハサミでつなげる作戦で行ってみました。すると。。。割れる。材質はポリプロピレンとありました。

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丁寧に空けてもこんな感じでした。穴を空ける途中で割れることもあったり、凸凹を修正するのも面倒です。

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こういうときに頼りになるのが学内の工房。そこの方に相談したところ、キリ状のビットを貸してくれました。

それでやってみたのですが。。。これがまた難しい。ゴミは出るわ割れてしまうわ。。。難しい。これをあと15個作ると思うと気が遠くなりました。

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こうなったらレーザーカッターやろ?と。

こういうプラ系はレーザーカッターでは有毒ガスが発生するというのが頭にありました。アクリル板以外は基本は不可と。

で、ダメ元で検索してみたんですね。「ポリプロピレン 有毒ガス」で。すると以下のサイトにほぼ無害であることが書かれていました。これはラッキー。

プラスチックの毒性と、燃焼したときにでる毒物 www.asmo.shimonita.ne.jp  

あとは経験値があるので早かったです。人感センサーのドーム部の大きさは23mm。余裕をみて24mmでInkscapeSVGファイルを作成してレーザーカットしてみました。

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どうでしょう?素晴らしい出来ですね。いや驚きでした。

ちなみに、以下が24mmの穴です。ちょっと隙間がありますね?

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そして、以下が23mmです。ピッタンコですね。気持ちいいくらいです。

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あとは、人感センサーのはんだ付けをして。。。会議後にモクモクとはんだ付けしました。

会議後で遅かったこともありますが、一人寂しく作業していたので作業風景を動画撮影しました。どうでもいいですね。。。

穴を空けるのは経験がなかったので試行錯誤含めて2,3時間かかっちゃいましたが、こちらは慣れているので早めに終わった。。。と思います。

とりあえず部品は揃ったのであとはソフトウェアです。

さて、明日やろう。

今日は風呂入って寝まーす(今、0時40分)