■問題と感じていること
博多駅を毎日利用しています。通勤通学時間帯はホームの両側に電車が発着して乗降客で混雑します。乗車するために待機している人を並ばせるラインがあると思いますが、数年前に混雑・安全対策のために4本化になりました。
何となくマナーが悪いな。。。くらいに思っていたのですが、よくよく考えると構造的に問題があると感じています。
まず現場写真を。たぶん、降りる人は青い線をいくことを想定して、乗る人が待機する位置を決めているのだと思います。
混んでいないときにはこれで問題はないんですが。。。
乗降者数が多くなると、降りる人も乗る人も「我先に」となるため、以下のようになります。降りる人が大量になると広がるので、内側に並んでいる人が後ろや外側に押し出される感じですね。なぜか外側に並んでいた人が入り込んで。。。先に乗ってしまうんですねぇ。。。
例えばですが、降りる人が余裕で降りられるように待機位置を外側に広げるとそういうケースは減らせるのかな。。。と思ったりします。絵にすると以下のような感じです。他のドアとの間隔や、向かい側のホームの待機者との干渉なども計算しての上の設計なのだと思いますから、簡単ではないでしょうけど。
福岡市地下鉄はホームドアがついているところが多いですが、以下のような写真がありました。まぁ、妥当だな。。。と思います。
でも、以下のような場所もあるようなので、これならぶつかりなさいと言っているようなもので。。。うーん。。。という感じです。
まぁ。。。そんなセコいこと考えないで「譲り合い」なさいってことなんですけどねぇ。。。精進がたりませんね。。。もし可能だったら検討してもらえたらと思います。