出勤中に以下の本を聴いています(Kindle Fire HDの読み上げ機能)。
- 作者: 小林昌平
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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人生の様々な状況での考え方・悩みについて、哲学者が導き出した答えを当てはめて紹介してくれています。
将来の不安は絶えないけど、その将来は充実した今があってこそ。今に集中しようというアリストテレスさんの教えから始まります。
この本を聴いていると、先日読んでいた以下の本の言葉を思い出します。
- 作者: 矢作直樹
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: 新書
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マインドフルネスですね。
入社したての頃は何にも知らなくて、あれもこれもやれる(やりたい)自分を想像していました。
でも、年を重ねて経験が増えると、やりたいこともだんだん煩わしく感じたり、面倒に感じたり、臆病になったりします。
「こういうことがやりたい!」と思っても、どうせ反応ないしな。。。悪い見方をする人もいたり。。。とかですね。
上記の本ではエピソードを添えて以下の言葉が書かれていました。
「こうなったら、どうなる?」と前向きにイメージすると楽しくなる。
信頼していれば、期待はずれでも、恨むことはない。
上機嫌な人は、周りの人も幸せにする。
褒めたほうも、褒められたほうも、心がやわらかくなる。
前のエントリーにも書きましたが、信頼と期待と結果、これは人間関係では常に付きまとうと思います。
期待したけど。。。結果が伴わない場合に、期待する方が間違っていたのか。。。とかですね。期待しないってことはそもそも人間関係的にアウトじゃないか?とですね。
でも、この言葉で腑に落ちました。信頼はしても結果を求めない。当たり前のことですが、なかなかそれができなかった。それは理解の仕方がわからなかったから。。。なのかもしれません。それを教えてくれました。ずいぶん楽になりました。
あとは、楽しいことをイメージすると自分が楽しくなりますね。何より。結果がどうあれ。周りがどうあれ。
自分が楽しければ、周りの人も幸せにすることができるでしょう。そして、その心持ちで接すれば自然と褒めることもできるでしょう。
半世紀も生きてきたわりには、今頃こんなことを書いているのもちょっと情けないですが、そんなこともメモっておきたいブログなのでいいかなと思います。
はい。