昨年、建築デザイン学科の先生にお声かけいただいて、以下のイベントに参加させていただきました。
今年も参加させていただけることになりました。イベントの募集ページは以下です。
大学生のお兄さん、お姉さんと一緒に作ろう!! | 織田廣喜美術館
夏休み、ぼーっとしてしまい、材料の発注が遅れて業者の方に迷惑をかけました。以下が納品されたものです。Arduinoとブレッドボードは昨年の予算で購入していたので、残りの部品や配線を購入しました。
昨日から学生さんと一緒に準備作業をはじめました。昨年、参加してくれたリピーターに、さらに新メンバーも増えてみんなで取りかかりました。
「情報学科でははんだごてを握ることはない」と思っていた人も、数百本の半田付けをしているうちに一人前に!なりました。
以下は一日目の作業を終えたところです。
本日、授業を終えてから再開しました。一つ一つの作りが悪いと「手戻り」になります。学校の課題は作りが悪くても自分にしか影響しません。後工程への影響や最終製品の品質を考えて行動することもなかなか経験できません。前期の講義(ソフトウェア工学)で「手戻り」を避けるための方法を話し、学生さんらも言葉としては覚えているようでしたが「これが出戻りか。。。」と実感していたようでした。
言葉として知っていても、実際に「痛い思い」をしないとわかりません。経験に勝る学習はないかと。特に経験が浅いうちは。
また、昨年は作りっぱなしだったのですが、今年は自分らで作成した部品を使って組み立てて動作確認をしました。これは品質管理だよ。。。という感じ。
バイト等で数名抜けましたが、最後に作り終えたキットを手にパチリ。
当日、子供達と一緒に教えながら作るのはいい経験になると思います。
ちなみに、以下は今年の作品のプロトタイプです。
まず、回路部のLED発光パターンを確認したところです。「妖精」をイメージしています。近づいたら「びっくり」あるいは「よろこんで」ピカピカしているところを表現してみました。
そして、建築デザインの先生が作られた模型と組み合わせたのが以下です。
イベントでは、このプラダンに好きな絵(妖精)を描いてもらい、それを屋外に展示しようという感じです。
残念ながら、イベント日に台風が接近しているので開催が危ぶまれていますが(昨年も台風だった。。。)、台風で中止の場合は、順延して開催予定です。
また、イベント開催後にここにまとめておきたいと思います。
では。