ある書店のコンピュータコーナで聞いた会話。
会社員:「Visual Stuioって2005なら本があるけど6って何?本が全然ないじゃん」。
私の心の声:「あるわけねーよ(汚い言葉ですいません)。ヘルプ読め、ヘルプを。」(反射的に出てしまいました)
仕事帰り風の若手サラリーマン男女数名でした。恐らく新入社員なんでしょう。先輩か上司からVisual Studio 6.0で開発するから準備しとけ、、、などといわれたのかな?と。今もVS6が使われているのですねぇ。。。前職場は枯れた開発環境を使っていましたが、それでも.NETへの移行は2003の頃くらいには終わっていたように記憶しています。
40過ぎの私がiPhoneの本を読んで20代の新進気鋭の若者がVS6ですか。。。思わず「代わってあげようかぁ。。。」と心の中でつぶやいていました。今からVS6の開発方法を習得するよりは最新のVSやEclipse&NetBeansやXcodeなんかを勉強した方が彼らのためになるのに。。。(お金になるかは別次元ですが)
私も前職の仕事ではVBを愛用していました。VB4.0くらいからです。もちろん独学で。会社で「やれ」といわれたわけではなく、当時、流行り出していたwindowsアプリ開発を作ってみたい。。。という個人的な興味からでした。
当時はインターネットもあまり発達していませんでしたから情報も僅かでヘルプを読んで1つずつ勉強していったことを覚えています。*1
(VCならだめですが) VB6を勉強するのであればオススメの方法があります。
ちょっと回り道になるかもしれませんがVBA(Excelに無料でついてくる開発言語のこと)をやってみることです。VBAはちょっと癖がありますが基本はVB6と同じです。
具体的には、Excelに「マクロの記録」という機能があるのですが、適当にシートを操作してみて記録されたコードを読んでみるのです。そうすると、どういう動きをさせるときにはどういうコードを書けばいいかわかります。またVBAはネット上に入門ページが膨大にありますので、それを見て勉強することができます。VBAでformも扱えますから、簡単なアプリを1つ2つ一週間くらいで作ってみると、VBの言語仕様とプログラミングスタイルの概要が体得できると思います。あとはactivexコントロールの使い方、DLLの使い方くらいを勉強できれば十分かと思います。