memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

やる気を出すこと(出させること)の難しさ

学生A君との会話:

背景

A君とは毎週ゼミを行っており、A君が毎週のように「何も進んでいません」と報告している。就職活動も近づいているため私としては早く本気を出して欲しいと願っている状況。

私 「今週はどう?進んだ?」

A君 「○と○はやりましたが、結果的に何も進んでいません」

私 「進んでいないってどういうこと?簡単なことなのになぜやらないの?」

A君 「やろうとはするんですがやる気が起こらないのです」

(中略)

私 「とりあえず、やらないと前には進まないんだから、毎日、決まった時間にやってみたらどうだろうか?」

私 「どうしてもやる気がでないなら自分で自分にペナルティを課すしかないんじゃない?何かペナルティある?」

(中略)

私 「私は最近、定期券を無くしたんだけどね、もう無くさないように癖をつけるため半分歩くようにしているよ」

私 「パワハラって言われたら困るけど、例えば、この課題ができなかったら学校辞める、という”くらいの気持ち”でやってみたらどうかな?もちろん、例えばの話だよ。とにかく自分が困ることがいいんじゃないかな?」

A君 「。。。」

A君 「1つ思いつきました」

私 「なになに?」

A君 「食事の量を制限するってことです。いつも○カロリーとっているんですが、それを○カロリーにしようかと思います」

私 「。。。」

B君 「それって食べすぎやろ」

私 「そういう問題じゃないって!!!(心の中)」

(中略)

もちろん、ごく一部の例ですが、どうやったらこういう学生君を主体的にさせることができるのか。。。頭が痛いです。。。