背景
先々週に宝満山に初めて登りまして。
これはなかなか楽しいかも?と先週末にも行ってきました。先々週より2時間&2kmほど先に進んでみたんです。
下山ルートもちゃんとYAMAPに載っていたのですが、道が途中でわかりにくくなり迷いそうになったり、足場がかなり悪く転びそうになったりしました。
普段、運動しないのに長時間歩いて疲れがたまっていたのでしょうね。下山途中で足を滑らせて2〜3mほど滑落しました。
下山中の様子を撮影したものです。映像では斜度が緩やかに見えますが、(少なくとも私みたいな初心者にとっては)厳しいところもありました。
すぐに起き上がったのですが、右手にはめていた手袋が破れて中の小指から出血していました。第2関節の皮膚が5mm角くらい無くなっていました。
あと、右側頭部が痛んだので触ってみると出血。
とりあえず持っていたいろはすで血を洗って手指消毒用のアルコールで傷口に塗りました(あとで調べてわかったのですが、傷口を治癒する善良な菌も殺菌してしまうため傷口の消毒はしないそうです。きれいな水で洗う、までが正解のようです)。
一番困ったのはメガネ。片方のレンズが外れてしまい見えない状態で下山でした。
とりあえず帰宅したものの、左手首も捻挫?したようで激痛で寝れませんでした。
翌日、近所の整形外科へ。
両手の損傷箇所をレントゲン撮影し、大事をとって脳CTも撮ってもらいました。結果は左手首に少しひびがあるほかは骨折などはありませんでした。
左手首を固定するためギプスをはめ、右手小指は皮膚がないため治りを早めるため曲げないように板をつけた感じになりました。
何といいますか、この状況を見て笑うしかありませんでした。家族も同様でした。
包帯を巻いていると困ること
現状は、本エントリーのタイトル上の図の通りです。
骨折はしたことがないので、このような状態になったのは初めてでした。
再度通院する必要はないらしく「このまま5日間くらいしてください」とのことでした。
まず、困るのが 手を洗えないこと です。
それでも、やはり気持ち悪いので出ている指の部分だけハンドソープつけて流したり、アルコール消毒もできませんので指だけかけてこするくらいはします。
さらに お風呂に入るときに一工夫必要 です。
左手は5本指が使えるのでビニール手袋をつけて手首の方にはラップを巻きます。初日に入ったときに接合部から水が入ったのでビニール手袋とラップの間をガムテープで巻きました。右手は薬指と小指が繋がっているためビニール手袋は使えず、ビニール袋をつけます。あとは、手術前の医師のようにできるだけ手を上に挙げて入ります。まぁ、何とかなります。
あと困るのは おしりが拭きにくい です。
左手首はギプスのため内側に曲がらないので、右手で拭き取りました。うーん。
あとは 箸が使えない くらいでしょうか。
スプーンやフォークで食べられる食事にしてもらってなんとかしています。
スマホもパソコンもそれなりに使えます。ゲームもできます。
これでも、まだ指が使えるからそれほど不自由がない感じです。もし指が使えなかったら介護者が必要ではないかと思います。
山頂に行って気持ちよくてちょっと一杯飲んでたんですがやめようと思います。あと残りの体力がないときは無いときのルートをちゃんと選ばないといかんということも学びました。
結構大きな岩がある岩場で転んだので、たぶん、これくらいの怪我ですんで運がよかったんだと思います。失敗を生かさなければ単なるバカですからね。。。反省しています。
さて、せっかくの非日常生活なので貴重な体験を開発とかに活かせたらな。。。とも思ったり。
包帯していると腕時計が使えないんです。たとえば、こんなディスプレイがあったらどうですかねぇ?ちょっと見にくいですが。
とか、あと3日くらいあるので不自由な生活を遊んでみます😁
でわ!