最近、色々と忙しく、気分ものらないのも手伝ってか、あっという間に10日間が過ぎてしまいました。色々と書きたいことはあったものの、考えが深まらず、書けずにいました。気分一新ということで気軽な話題で再スタートしたいと思います。
今日は、先週のINTERNET WATCHで紹介されていた「Google Browser Sync」(Link)についてです。
これはFirefoxのブックマークや各種設定をGoogleアカウント上に保存し、複数のパソコンで共有しようというものです。この問題点については、以前、ソーシャルブックマークについて触れたときに書いたつもりです。その課題が改善されたということです。
早速インストールしてブックマークを登録してみました。設定を保存・読込みの動作があるため、ブラウザに起動時間が遅くなるとも書かれていましたが、それほど意識するほどではありませんでした。恐らく、自分のブックマークを積極的に利用するユーザで、かつ、自宅や仕事場で複数のパソコンを利用する人にとってはありがたいサービスだと感じます。
私個人としては、自分のブックマークを見る時間はなく(興味がない?)、強いて言えば、出張のときにそのリンクを利用するくらいです。そのため、あまりGoogle Browser Syncのありがたみを今のところ実感できていません。ただ、このサービスをMozillaではなくGoogleが作ったというのは面白いと思いました。
手早く自分の知っているリンクにアクセスするのであればGoogle Browser Syncはいいかも知れませんが、やはり、その情報の周辺の情報も知りたくなります。それを実現する手段として、以前、日記で触れたように、ソーシャルブックマークサービスのdel.icio.usがあります。情報を発見する手段としては、del.icio.usの方がいいのかも知れません。ただ、最初は面白半分で見ていたのですが、最近は見てないですねぇ。del.icio.usのサイトに(わざわざ)行って閲覧するのが面倒。。。という理由かも知れません。労の割には得られる情報が少ない?のかも。自分の興味(ここでいうブックマーク)の登録はもっと手軽に、そして、関連情報のお知らせはPUSH型の方がいいように思います。そうなると、やはりRSSになってしまいますね。。。
Google Browser Sync + RSS reader + ソーシャルブックマーク
あたりが1つの解のように思います。既にこのようなサービスがありそうですが。。。
話題がずれますが、愛聴している?電脳空間カウボーイズ(Link)の第50回で紹介されていたアンビエント・ファインダビリティ(Link)を読み始めました。情報の大海から必要な情報を得る手段についてのヒントが書かれています。まだ積読状態ですが、この著者は「 Web情報アーキテクチャ―最適なサイト構築のための論理的アプローチ 」の著者でもあったのですね。。。知りませんでした。読み終わったら感想でも書きたいと思います。