memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

PaperShip for Mac

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を購入しました。1500円なり。

モバイルアプリとしては少し高めですが、EndNoteなどと比較すると激安商品になります。ちなみにPaperShipのiPhone/iPad版は無料なんですね。Desktop版だけ有料。ここでこの会社は資金を回収しているのでしょうか?

これまではDesktopではMendeleyのアプリ(無料)を使っていました。このアプリでは英単語の意味を検索するときに、なぜかWikipediaの検索結果を表示します。辞書を設定するメニューもありません。テキスト読み上げもできません。

で、PaperShipのアプリを使ってみました。

辞書もOK、テキスト読み上げもできます。先日書いたAltmetricにも対応しています。その他のメニューも充実しているので使えそうです。

ちなみにMendeleyアプリではPDFをローカルに保存する場所を選択できました。PaperShipはどうしてるんだろう?と調べてみてもそれらしいフォルダがない。。。でもPDF表示できる。探してみるとありましたありました。

以下のフォルダ内にありました。ローカルに保存されたPDFファイルはブラウザのキャッシュファイルみたいなものでユーザは特に意識せんでいいよ、ということなのでしょう。

~/ライブラリ/Containers/com.shazino.papership-osx/Data/Documents/

それでもPDFでも積もり積もれば数GBくらいにはなりますので意識はしておいた方がいいようには思います。AppCleanerなどアプリ削除ソフトでアンインストールすればこれも削除してくれそうですが。とりあえずメモとして。

■2015/1/27追記

その後ですが。。。Mendeley Desktopに戻りました。PaperShipは読むぶんには問題はなかったのですが入手したPDFをインポートするときに複数のファイルをインポートすることができず(たぶん)、インポート時にcitation情報の引き当てもよくなく。。。で、上記の音声読み上げと辞書の問題ですが、プレビューで開くことができるので論文を読むときにはプレビューを使うといいことがわかりました。使ってみないとわかりませんからね。。。