memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

気づいてくれてありがとう

研究室ごとに研究内容を紹介する冊子が毎年作られています。

配布先は色々のようです。それこそ赴任直後に地元で自動車修理工場を経営されている方がこの冊子を見て工程管理システムの相談がありました。ありがたいことでした。

自動車修理工場向けの工程計画支援システムの試作

担当事務に聞くと現在は主な配布先は高校生向けになるようです。

高校生へのわかりやすさを意識すると卒業研究がちょうどいいのかな?と今年は思いまして、論文リストは最小限にして卒業研究を絵を載せることにしました。

以前、ブログにも書いたのですが、今年の卒業研究の1つにGameControllerizerを使用した格闘ゲームの自動防御システムがありました。これはわかりやすい事例かな?と勝手に思いまして、その画像を掲載した原稿を作成して提出したんですね。以下の画像です。モザイクかけていますがわかる人にはわかりますよね💦

さきほど、出版業者から「著作権は大丈夫でしょうか?許可を取られた方がよいと思います。」との指摘があったそうです。

学生に確認すると使用したソフトウェアは以下だったそうで、カプコンさんのページを見に行きました。許諾申請など受け付けていらっしゃるのかしら?と。

Capcom Arcade Stadium:ストリートファイターII - The World Warrior - | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

結果としては、個人からの許諾申請は受け付けていない、とのことでした。大学が個人に当たるかはわかりませんが、個別の件については対応していないとのことで、QAの事例から察してくださいとのことでした。。。うーん。。。ここで面倒になりまして。。。危ない橋を渡るほどのメリットはありませんし。ということで画像は使わずシステム構成の図に置き換えていただくことにしました。

www.capcom.co.jp

著作権は大事です。例え教育・研究であっても意識しておかないとダメですね。。。こういうウッカリをしてしまいます。さきほどのエントリーじゃないですが、気付いたことを警告してくれるのは本当に助かります🙇‍♂

ウッカリ忘れた本人が言うのもなんですが、こういう業務フローの中のリスクを列挙していき、それぞれセーフティネットがあるかないかを確認していくって必要なのかな。。。と思います。リスクマネジメントですね。