どうでもいい背景(日記的な)
今日は1日中、非常勤でした。
夕方、研究室に戻り、コンビニで買ったパンをコーヒーで流し込みながら以下の作業をしていました。
話題はJavaです。
うちの学科ができたのは2004年でした。
最初はC言語が導入言語でしたが、ほどなくしてJavaブームがやってきてJavaに切り替わりました。
僕も会社でやってたのはC++かC#だったのでJavaは経験がありませんでした(隣の案件でJSPを使っていたので触らせてもらったことはありましたが)。
C++の経験があったのですぐわかるだろう。。。と思っていたのですが、頭の固さゆえか最初なかなか理解できませんでした。なぜmain書くのにクラスを作らなければならないんだろう。。。とか、クラス名とファイル名を合致させなければならないとか、JAVA_PATHの設定とかがあって初歩的な環境構築だけでも迷うことがあり妙に難しかった覚えがあります。
3年生の授業もJavaに切り替えなければならなくなり(それまではC言語育ちの学生だったのでPHPでした)、ServletとJSPでWebプログラミングを教えていました。懐かしい。
そのときのエディタはEclipse(か選択肢としてはNetBeansもありました)でした。
ちなみに、とりあえずJavaのコードを動かすならBlueJはとてもいい選択肢だったと思います。ツールさえインストールすればJREとかJDKとかのインストールを気にする必要がなかった。。。と思います。
そういう環境構築でつまずくのが初学者なんですよね。。。
で、本題
今、今月2本目論文を書いていまして、Eclipseのとある機能がバージョンなんぼから導入したのか確認しなければならなくなり、ドキュメントとか検索してみたのですがうまく探せず、最近頼りにしているBardに聞いてみたら変な答えが帰ってきて使い物にならず。
色々と調べていたら、eclipse project archived downloads というページを見つけました。なんと、Eclipse1.0から実行体がネットでいまだに公開されているのでした。
これはいい!と思い、Eclipseの最初のバージョンである1.0をWindows11端末にダウンロードしました。
早速、実行してみても。。。動かない。JREがないと駄目だとか。そりゃそうですね。最近、アプリでJREを使うようなものはなくてJREもJDKもWindowsパソコンには入っていませんでした。
上記のEclipse1.0のページに親切にもJRE1.3のリンクも貼られていました。ありがたいね~。
NOTE: Eclipse does not include a Java runtime environment (e.g. JRE). You will need a 1.3 level Java runtime or Java development kit installed on your machine in order to run eclipse. Click here if you need help finding a Java runtime.
で、昔なつかし、Oracleのユーザアカウントを作らされる作業を終えて、JRE1.3が無事ダウンロードされ、Eclipse.exeをダブクリしてみると。。。なんとスムーズに起動されるではありませんか!!!!すげ。20年以上前のソフトウェアです。
ちなみに以下が実行している様子です。Hello Java的なプログラムを書いて実行したらちゃんと実行できました。当たり前ですが。さらに、調べたかった「とある」機能、ローカルヒストリという機能なんですが、1.0から存在することを確認しました。
すげ。
はい、それだけです。