以下の続きです。
採点斬り2021の方は解説動画が素晴らしくすぐに動かして使えました。せっかくなのでもう1つの候補も試させていただこうと。
最初、githubみたときにwindowsのみかと思いこんで検討から除外していましたが、考えてみればpythonですしmacだった動くはず。macos 13.4.1、M1 macです。
以下、僕の環境での手順です。
pythonは3.11.4(brewでいれたやつ)がスタートです。さらにライブラリ管理はpipenvを利用します。pipenvのインストールはpip install pipenvで終了です。そこまで環境ができたら次です。
まず、一括採点のgithubからソースコードをダウンロードします。とりあえずzipを選択して展開します。
Releases · KeppyNaushika/scoring_at_once · GitHub
その後、ターミナルでそのディレクトリに入り、Pipfileを新規作成し以下をそのままコピペします。
[[source]] url = "https://pypi.org/simple" verify_ssl = true name = "pypi" [packages] natsort = "*" pdf2image = "*" pillow = "*" openpyxl = "*" img2pdf = "*" [dev-packages] [requires] python_version = "3.11"
続いて、以下のコマンドを入力すると一括採点が動作するモジュールがインストールできます。僕の場合、tkがはいってなかったらしく途中で怒られたのでbrewでいれています。メインコマンドが画像変換.pyと一括採点.pyですが、漢字だとターミナルで面倒なので適当な英名をつけました。
brew install python-tk pipenv intall mv 画像変換.py gazou.py mv 一括採点.py ikkatu.py pipenv shell
で、あとは以下で画像変換。
python gazou.py
あと以下で採点処理になります。
python ikkatu.py
まだ、とりあえず入れただけで使っていませんが、今季の定期試験(3科目)で使わせてもらおうと思います。人数は70〜90人です。
試験は来週と再来週、さてどーなりますやら。楽しみです。