今日から初仕事です。正月明けてからずいぶん経ちましたが。。。
午前中に講義1コマ、午後に2コマ連続のプログラミング演習でした。
後期もあと1ヶ月です。来週から定期試験がスタートします。
そんな中、午前中の講義終わりに2年生の女子学生から「登記しましたよ」と。
何のことかわからなかったのでよく聞くと自分たちの会社を立ち上げたとか。
すんごいですね。。。今どきの学生さん・若い人は。僕が学生の頃には想像もしませんでした。
彼女らのモチベーションの高さは本当に感心します。さすが実学の○大といいたいところですが、これは教育の成果ではなく、彼女らの凄さなんですね。そこは履き違えないようにしないといけません。
夕方には、卒業生が企業説明に来ていて在学生を案内しました。あの子は就職して7,8年経っているような気が。。。他の研究室出身ですが、在学生らに話している姿は誇らしくも思いました。東証一部の会社に入ってばりばり技術者をやっている。素晴らしいです。
その後、研究室に戻り3年生のゼミ生の来週発表の資料チェックをしました。
今年の3年生のゼミでは「音ゲー」を作ることを目標としました。
ゲーム開発者を育成することでも有名な某大のゲーム筐体をみて、うちでもこういうの作らせたいな。。。とずいぶん前に思ったのを思い出してですね。。。もう6年前ですか。。。もっと前のような気がするけど。
青森が北海道をブチかます「アオモリズム」 - YouTube
これほどまでは完成度は高くはありませんが、ボタン制御、アニメーション、筐体設計・製作、音作りなど5人で分担して作りました。もう1チームありますが、そちらは飯塚の街並みを紹介する音ゲーを開発しました。
以下、彼らが試運転しているところを横からパチリ。
3年生の通年授業で5人で分担して音ゲー作りをしてきました。やっと完成したようです。Processing、Arduino、筐体製作、アニメーションいろいろ大変だったようですがいい経験だったと思います。来週に最終発表。 pic.twitter.com/Qvhn7NX5Q4
— タカハシラボ (@ke_takahashi) 2019年1月9日
ProcessingとArduinoというお決まりの道具立てですが、課題レベルのプログラムしか作ったことがない、半田ごてを握ったこともない、いろいろな障害がありましたが、工房のスタッフの方に支えられながら完成させました。
サラリーマンSEから大学教員になって今年で15年目になります。様々なことに手を出して試行錯誤してきましたが、やっと教えるべきことが何か見えてきたような気がしています。
明日からまたがんばろうっと。