memorandums

日々のメモです。

何とかする力

いつも刺激を受けているこちらのブログのエントリー「学習・習得してほしいこと」を見てのこと。私だったら学生に何ていうだろうか?と考えてみました。

(どうしても説教くさくなるのが自分自身いやで)最近はあまりこういうネタは書かないようにつとめています。先日も「授業を授業と思うな!」ということを書いてみたんですが削除しました。ま、それはそれとして。

上記のブログでは「プログラミング」と「デザイン」を挙げていらっしゃいます。私もデザインとまでいかなくても、少なくとも自分の考えを形にする「プログラミング」はぜひ学んで欲しいことの一つだと思います。

「プログラミングなんて1回生の頃から散々やらされたよ」というあなた。わかっているとは思いますが、課題はあくまで課題、練習はあくまで練習です。授業では環境設定も手順もゴール設定もすべてお膳立てができています。いかにも自分でやったように思っているかもしれませんが、それが大きな間違いであることに気づくでしょう。自分で何か新しいことをしようとしたときには特にです。

卒業研究は自分自身のテーマであり唯一の正解などあるわけではありません。わからないことだらけなので、壁に突き当たったときに自分自身どうするか悩むはずです。そこから早く抜け出したいと思うはずです。そのときどうするか?です。で、タイトルに挙げたこと。

私が学生さんに卒業研究で学んで欲しいことは「何とかする力」です。

これは赴任時から頭にありました。社会人として生活していると、外的にも内的にもさまざまな問題が目の前にあらわれます。そのときにどうやってその問題に対処するか、です。大げさな言い方をすれば、その力をいろいろな機会を通じて自分自身で研鑽することによって生きる力が育つのではないかと考えています。換言すると生活エンジンとでもいいましょうか。これも唯一の正解があるわけではなく、対象や環境はもちろん本人の性格を上手に反映したやり方があるはずです(若くして既に身に付けている人ももちろんいると思いますが)。自分の性格を自分自身で分析して、他者や問題とどう向き合えばいいか。。。いろいろな失敗を経験して熟成していくものだと思います。

掲げた目標を実現するためのルートはいくらでもあるでしょう。自分自身で挙げた前提条件に縛られて本当にやるべきことを見えなくなることも多々あるでしょう。一生懸命やっていれば周りが助けてくれるでしょう。(ただ怠けて何もやらず結果的にゴールを下げるというのはダメです)

技術者としての最初の一歩?が卒業研究だと思います。ぜひ、前向きに取り組んで、いっぱい失敗して、自分なりのやり方を見つけて欲しいと思う次第です。