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日々の作業ログです。

情報を探す技術

アキバ系!電脳空間カウボーイズの[番外編]ケイス淀橋カウボーイ探訪一人旅 長尾確氏 後編がまたおもしろいっ!。

個人的には昨日の梅田氏の対談よりおもしろいっ。
ケイス氏が以前から言及しているように、自分が欲しいものがGoogleで必ずしも上位にくるわけではなく、自分が欲しい情報かどうかは読んでみないと(自動的には)わからない、という事実がある。これがどうにかならないかと。

ウェブ進化論でもマルチメディアの検索技術はまだまだ未成熟とある。Flickrでは写真を登録するときにタグをつける。マルチメディアではないがdel.icio.usではブックマークを登録するときにタグをつける。マルチメディアも含めネット上の情報全てをタグ付けしてフォークソノミーが実現できるのであれば、ケイス氏の課題は解決できるのかもしれない。しかし、情報へのタグ付けがフォークソノミーの実現には寄与しないという意見(Link)もある。

同じくケイス氏との対談があった渡辺秀行氏は英論文検索で良く利用していたaltavista(Link)では、入力したキーワードに関連性が強いキーワードをもつ情報もヒットしたと述べていた。ネットで調べてみたが情報を見つけられなかった。。。私も良く社会人学生のときにこのサイトを利用していた。IT用語辞典(Link)によればDECが開始したWebサイトで初の全文検索システムだったようだ。昔でいうGoogleのような存在だったことになる。

現時点では、著者や書名など図書館の書籍検索システムのような定型的な情報検索には検索エンジンは効果的に機能しているものの、欲しい情報がわかっていたとしてもタグ付けとキーワードの問題があり、目的とする情報にたどり着く難しさがある。

ウェブ進化論でも書かれているように、インターネットが発達してパソコンの前にいればあらゆる情報が手に入る現在においても、新聞を購読し、雑誌を購入し、テレビを見ている。

人はどうやって欲しい情報を発見し手に入れているのだろう。

私の場合、本であれば書店で手に取ることが1つの機会であるだろうし、コンビニで見かけた商品(例えば最近では酸素カン)や立ち読みした雑誌だと実感する。たまにネットで本を注文してコンビニ受取するくらいだ。Web1.0Web2.0も大差のない関係ない世界である。

ネットがあればことが足りる世界がくるのだろうか?誰しもが日用品や食料品や車や家などもネットだけで決済してしまう時代がくるのだろうか?それはくるのだろうか?携帯電話の普及前には考えられなかった今の携帯社会。大学院生のときに社会に一足先に出た友人が「これからは全ての人が電話を持つようになるんだぜ」といって「まさか」と思った自分がいた。'94年くらいの話である。

楽天が早々('97〜)とオンラインショッピングモールを立ち上げた。当時は全く考えもつかなかったが、今にして思えば、(私の想像にすぎないが)インターネットを販売促進に活用したい店舗が増えることを予測し、かつ、自前でホームページやオンライン決済できる技術を持たない店舗も相当数存在することを予測していたのだと思う。

だらだらと思うところを書いてきたが、結果的に言いたいことは1つ(かな?)

今存在する技術を目の前に並べて、そこから先を読み、ビジネスにつなげる準備を進めていくことが利益を生むのだろう。それが何か知りたい。Web2.0WebサービスSNSか?インフラや技術も大切だと思うが、意外と人間に近いところに存在しているような気がしてならない。