memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

志望動機

いまどきの就活では履歴書の他にエントリーシートなるものを作成する必要がある。

我々の頃には無かった、と思う。あったのかな?書いた覚えがない。昔すぎるか。。。

エントリーシート - Wikipediaを調べると、要は大会などに参加する申込書ということらしい。

エントリーシートは各社で独自フォーマットを用意している場合があるが、その中の記入項目に、自己PR、志望動機がある。

特に書くのに困るのが志望動機。サンプル集を模倣してお茶を濁すのがよくある話で。例え欄は埋まっても面接で問い詰められると答えに窮する。

いまどきの就活生は数十社受けるのが当たり前。その度に「この会社こそ!」と思い込んで受けるのだろうけど、最も大変な仕事がやはり志望動機を考えることなのだと思う。

例えは不真面目かもしれないけど、異性が数十人、目の前に並んでいて。。。その人達を全く知らない状態から一人一人を順に口説いている。。。そんな光景と似ているような気がする。

異性の相手一人一人が「まさにそれを言って欲しかった!」というようなことを、相手のわかる言葉で伝える必要がある。もちろん相手の手助けもあるのだろうけど大変さは想像できる。


  • 企業の業務内容を理解できているか、を示す
  • 自分のやりたいことが明確である、ことを示す。
  • 上記の2点がうまく結びついている、ことを示す。
実はこのエントリーは博多駅で電車待ちしながらスマホで入力してる。今朝の梅ちゃん先生の再放送を観て感じるらことがあったから。

ドラマの内容を書くと、堀北真希さん演じる梅ちゃん先生(お医者さんの役)のご近所さんの娘さんが自身の将来に迷っていた時に、人の役に立つ仕事の一つとして看護師になる道を示し、その娘が(自信がないため)迷いながらも、患者さんに感謝される看護師さんの姿をみて、自分もそうなりたいと強く思い、その道を目指すことになった、という回だった。

理由はそれぞれで異なるだろうし、志望動機として語られる内容そのものより(例えば論理性?)、志望の強さを感じることができるかが重要ではないかと思う。

相手が「えーー、こんなに調べたの?」というくらい熱心に相手のことを知ろうとした痕跡を感じることができるか?そして、その会社の業務をいかに強くやりたいと思っているかどうかを示すこと。適性は相手が推し量ることなので、選考を受ける側としては熱意を言葉にして伝えるしかできないから。

感情論かもしれないし、そもそも話の始まりがドラマだし、情報量もないかもしれないけど、以上のことを考えている。

ドラマの彼女の場合、まずは看護師になりたい原点がそこにあったことをそのままのストーリーで示すと説得力があると思う。では、なぜその病院なのか?という問いについては、よくあることかもしれないけど、その病院の特徴を示すのかな、と思う。ただ、ホームページに書いてある文言をそのまま言っても響かないから、やはり自分ならではの視点での味付けが必要と思う。まさに上記の3番目のポイントなんだと思う。同じ情報を見ても解釈は人によって異なるはず。その視点をわかりやすく説明する。その病院が訪問看護に力を入れていたとして、自分は小さい頃からおじいちゃんおばあちゃん達に囲まれて育った。。。役立ちたい、とか?

まとまらなくなったので、最後に一言。こういう作業はなかなか一人では難しいし自分はいいと思っても相手にそれが伝わらなければ意味がないので、必ず、他者のチェックは受けた方がいいと思う。まとめたり掘り下げる段階から手伝ったもらうのもありだと思う。

新就活生、がんばれ!