非常に個人的なことですが、どうせ日記(ダイアリー)なので書いてみようかと。
私は5歳から小6までヤマハのエレクトーン教室に通わせてもらっていました。正直、好きで行っていたというわけではなく、何となく行っていたと思います。中学に入ると部活があったので(それを口実に)やめました。
高校で文化祭に向けて(モテルために笑)少しバンドしていましたが(キーボード担当)をしていましたが、これも何となく。。。という感じでした。
大学に入り軽音サークルに入部し、今でいうDTMらしいことをやりつつ、キーボードもきちんと弾けるようになりたいという思いから、バイエルからやり直しました。とても下手すぎて聴かせられませんが、クラシックの初歩、ポップスの弾き語り、ジャズピアノ、ラグタイムなどを少しやっていました。
ライブもやり友人や先輩の結婚式で演奏させてもらうこともありましたが。。。
自信を持って弾けた記憶は一度もありません。大学生のときにはかなり練習したつもりですが。
なぜか。。。
タイム感に全くというくらい自信がなかったからです。
なぜかは良くわからないのですが、弾こうとすると、正確にタッチしようとすればするほどタイミングがずれ、タッチもばらつきます。
ごく最近ですが、やっと、自分自身の演奏に納得できるようになってきました。もちろん「うまい」というわけではありません。しかし、納得できるんです。言い方を変えると、自分が自分自身をコントロールして音を出しているという感覚がわかるようになったという感じです。
自分の指は自分でコントロールするのが当たり前のはずですが、これまでは手癖というか勢いというか、1音1音を自分で出しているという自信が無かったように感じるのです。今は、リズム(時間軸方向)の分解能が増したように感じますし、指や手の動きも並行して脳で処理している実感があります。本当に不思議な感覚です。
様々な分野で若くして活躍しているスーパースターは、恐らく、運動にせよ学習にせよ、脳のこうした機能の発達が恐ろしく早いのではないかと思います。発達の先に何があるのかわかりませんが、凡人には凡人なりの人生の楽しみ方があっていいな。。。と思う今日この頃です。
軽音つながりで。。。けいおん!観ました。面白いですねー。バンドブームがまたやってくるのかなぁ?