先日も図書館について書いたばかりですが。。。個人的に再発見?だったので記録まで書きます。
読みたい本があったら、まずKindle Unlimitedを検索し、なければ大学が契約している電子書籍サービス(OverDrive)にないか確認します。
あと大学のOPACで調べると全学部の図書を借りる仕組みがあるのでそれを利用する場合もあります。
それでもなければ、電子書籍があればKindleで購入するか、ゼミ室においたほうがよい本は紙で買って自炊して電子化したりしていました(←最近はほとんどしてない)
それでも無かったらブックオフオンラインで探して紙の本を手に入れてきました。
これに加えて一般向けの図書館の図書を探すようになりました。これがこのエントリーの主題です。
キッカケはたぶん以下だと思います。いつも聞いてるドングリFMで図書館を利用するっていいよね、という回がありました。
学校に勤務している娘がたまに実家に帰ってくると手にいくつか借りてきた本を手にしていました。それを見たのもあるかなと思います。
正直なところ、本くらい買える収入あるだろうし図書館で借りるってどうよ?と思っていました。今考えると、自分の心の貧しさに恥ずかしい思いがします。。。
思い返してみると買っても読まない場合もあるし、紙の本であれば読み終えたら(いつか)処分しなければなりません。半年くらい前に研究室とゼミ室の(もう今は使えない技術の)古い本を処分するのに本当に大変な思いをしました。
借りれるなら借りた方がいいんですよ。。。ほんと。そんなことを今さら気づきました。
ドングリFMでも紹介されていた横断検索があります。これで利用できる近隣の図書館を一括で検索できちゃうんですね。しかも貸出中のステータスまでわかっちゃうし、予約ページにもジャンプできます。素晴らしいサービスですね。
昨日、久しぶりに自分の住んでいる市の図書館に行きまして、面白そうな本があったのでお借りしてきました。あ、そうそう、最近、市で電子書籍サービスも始めたのでそれも利用させてもらっています。読みたい本があったらそこでも検索していますね。
昨日お借りしたのは以下の3冊でした。
これはAIエンジニアの仕事を紹介したもので、AIエンジニアという言葉があること自体初めて知りましたので、そういう仕事が実際にどうしているのかザックリ知ることができる良書と思います。どこかのサイトで紹介されていました。この図解即戦力シリーズいいですね。と思って調べたら大学図書館に蔵書ありました💦
続いてこれ。Googleの方のようですね。情報技術の色々なしくみを端的に紹介してくれる本です。僕もこういう着眼点が好きで「仕組み」について疑問に思ったり知りたいと思う人が「エンジニア」だと思った時期もありましたので。まだ読み始めたばかりですが面白いのでこれは手元においておきたくブックオフで買いました😁
最後にこれですね。これもたまたま通りかかった棚にあったのを見つけました。日本人の多くが英語を長年習っても使えるようにならないのはなぜだ?と非日本人の立場で考え克服する学習方法を提案してくれています。原因と対処については仰る通りと思いました。
最初の章がこの本のすべてと思います。以下がその目次です。
勝手に要約すると以下のような感じです。かなり意訳が入っているかもです。大事なところなのでもし気になったら正確には原書を読んでください。
自主性:学校で長い間勉強しても身につかないのは自分がその知識や技術を学ぼうと本気で思っていないからなんだ。教師・教材・環境そういうもののせいではなく、あくまで自分のせいなんだということ。
ペース:いくらよいとされるメソッドがあっても自分のペースというものがある。自分が心地よいと思える負荷をまず自分で感じそこから自分のペースを見出し実践するのが大事だよということ。
成長する考え方:成長について2つの考え方があるという。「生まれ持った素質がありできないものについてはどうしようもない(固定)」「できないことがあっても努力すれば身につけられる(成長)」の2つ。特に著者は高校で文理に分けることを批判している。私は数学はできな人、英語ができない人、などと思い込むキッカケになっているのでは?と。努力すれば成長できるというマインドセットを持つことが大切よ。
根性:出来る人は生まれながらにしてできるわけではなく、結局できるまでやるという「努力」が必要になる場面があるということ、それを知っておくと挫折しそうになったときに頑張れるかも。
動機づけ:外発的な動機づけより、内発的な動機づけによる行動の方が長続きするよ、という話。Fitbitに言われて運動を促されないとやらないような運動は長続きしないでしょう?自分が心地よい楽しいと思うから多少面倒なこともやろうとするんだよ、という当たり前の話し。内発的な動機が生まれる対象って本当に個人差があるから、人がいいと言っても必ずしも自分に向いているとは限らない。内なる声をちゃんと聞いて自分がやりたくなるようなことを探そうねってことです。
期待:これはちょっとタイトルと説明が理解できなかったが。。。書いていることは、あまり高すぎる目標を掲げて挫折するくらいなら、自分の身の丈にあった目標を立ててまずそこへ向かうようにしたらどう?という感じでした。完璧な英語を話すつもりで学習するより、まず普段に我々が話している日本語と同じことを英語でも喋れるようにすることを目標にしたらどう?と。
自信:イタリア人の老夫婦がアメリカに移住したときの話し。旦那さんは間違いを恐れずガンガン英語を使い上達したが、奥様は喋らず上達できなかった。間違いを恐れると使う機会が少なくなり(大きな)失敗をすることもなくなる。間違いを恐れずガンガン使ってこーという話。
何というか元も子もないというか、確かにこれしかないな。。。と思うお話でした。
誰もが薄々気づいている事実なんだと思います。でも、(面倒で地味なので)認めたくない。
何かを本気で身につけようとしたら1万時間必要と言われます。まさにマラソンですね。
マラソンを長く続けるには続けられる仕組み(自主性、ゴール設定、習慣化、内発的な動機づけ、失敗を楽しむマインドセット)が重要ということです。
これも手元においておきたい本なのでブックオフで買いました。
この本、面白いことに日英の同じ文が左右に印刷されています。なぜ、こうしているのかまえがきとかに説明があるのかと思えばないんですね。。。なぜでしょう?日本語を学びたい学習者に向けて書かれたものであるはずなので英文(だけ)を読む人はそう多くないと思います。それでも書籍の半分を使って英語で書いているのは。。。知りたいところです。とりあえず日本語で読み終えたので(時間を見つけて)英語でも読んでみたいです。
読書っていいですね。今さら。。。ですが。特に乱読が楽しいです(新しい本や話題の本は読めないですけどね、そういう本は借りるか買うかです)。YouTubeやAmazon Prime(その他動画サービス)に飽きたなと思ったら、Kindle Unlimitedオススメです。月額980円。高くはないですね。これだけたくさんの本をオンデマンドで読めるっていう点では。オススメは読むより聞く、ですね。ここに書きました。Audibleよりコンテンツが多いし。人生は究極的には暇つぶし。楽しく生きたいものです。