いい映画でしたね〜。
花火じゃなく。。。読書。
今朝、通勤中にRSSリーダで以下の記事を見かけました。ほうほう、よくある話しだ。
以下、記事を一部切り抜きます。
近年のメタ分析を見てみると、紙の本が内容の理解度と記憶に残る情報が多く、次に電子書籍とオーディオ・ブックが同列で並ぶようです。
で?結果はどーだったの?
専門書や新聞などのジャンルを問わず、電子書籍よりも紙の本で読むほうが内容がより理解できることが確認されました。読書時間が限られている場合は紙の本のほうが内容の理解が進みますが、時間的な制約がない場合には、紙の内容理解の優位性は弱くなってしまうのです。この結果は本の内容をできる限り早く理解し、記憶に定着させたい場合、紙の本が1番である可能性を示唆しています。
なるほどです。
専門分野の研究ですから一つの事実として受け止めたいわけですが。我々としてはこの情報に反応して生活に活用したくなります(飛躍はよくないのでしょうけど)。
じゃ、読書で早く確実に理解したいのならできるだけ「紙」を選択すべし、ということになると思うのですが、これだけ消費しなければならない多数のコンテンツがある中で「読書」に割ける時間というのは限られていると思うのです。
単純に思いつく消費すべきコンテンツを挙げてみましょう。
- InstagramやTik TokやYoutubeショートなど瞬間的な流行り物の情報
- アニメや映画などのストリーミングコンテンツ
- ポッドキャストなどの音声コンテンツ
- LINEにXに会話を楽しむコンテンツ
- スポーツやエンタメやニュース系のリアルタイムコンテンツ
- ゲーム
その中で「読書」です。
読書が好きな方は多数いらっしゃると思います。紙じゃなきゃ嫌だという方ももちろんいらっしゃることはわかります。自由な時間をどう使うかは個人のまさに自由ですし、楽しく心地よい時間を過ごす手段として上記のようなコンテツもあれば、自ら何かに参加して創作活動することもあるでしょうし。
その中で、電子書籍(オーディオ再生)の利点といえば、
- 実体がない(購入が手軽、保管場所がいらない、捨てることを考えなくて良い)
- オンデマンドで利用できる(スマホやタブレッドがあれば必要なときに必要な時間だけ利用できる)
が挙げられます。
一方、紙として存在していることで、電子と比べれば、アウェアネスは高まるでしょう、自分だけのアイテムという所有感も増すでしょう。ページをめくる行為、紙の質感、印刷されたインクの匂い、書いてある場所を思い出すときに空間とセットで記憶されるので思い出しやすさがある、実体があるがゆえに同じく実体がある人間だからこそ知覚できる感覚が心地よいという感覚があることでしょう。
読書について色々な情報が頭の中を駆け巡ります。何がよくて何が悪いのか。それぞれ自由でいいじゃないか。。。などなどです。
ここから個人的な意見(感想)です。
僕は断然、電子です。
一番の利点は、読み上げができること、です。Kindle Unlimitedに加入しているので、本屋ではまず手にとらないような本も読む機会があります。興味があるかわからない本(特に小説とか)を読み始めるときに文字を追うのが面倒なので、Alexaアプリで読み上げてもらいます。
勝間さんがやっていたように、Kindle端末で読み上げICレコーダで録音することもやったことがありますが。。。その後、時代が変わって、Alexaアプリで読み上げられることがわかりました。
通勤中に仕事がなければポッドキャストを聞きます。もしくは観たいコンテンツがあればPrime Videoを見ます。そういうものがなければ、Alexaアプリで小説を読み上げてもらいます。薄い本であれば片道 or 往復で読み上げが終わります。どんどんコンテンツが消費できます。
よっぽど気になった本がなければ小説を読むことはまずない私ですら、Alexaアプリのおかげでガンガン読め(聞け)ちゃいます。Kindle Unlimitedはちょっと前の作品が多いのですが、それでも元々読書習慣がない私にとっては2、3年くらい前のベストセラーでも十分楽しめます。
これって凄いことだと思いません?
AlexaアプリやKindle Unlimitedなど使わなくても、YouTubeでまとめてや解説してくれる人もいますが。。。要約してまで見たい(聞きたい)ようなコンテンツは僕にはありません。それでも、話題の書であれば、人のまとめではなく自分でオリジナルにアクセスしたい気持ちがあります。でも、文字を追うのは面倒。。。そんな矛盾を解消してくれるのが読み上げ機能なんですね。画期的と思います。
読書習慣がない私でもテキストを音声コンテンツに変換してくれるだけで内容にアクセスできるわけです。つまり、コンテンツ配信者からすれば、今まで対象外だった利用層を取り込めるわけです。
読書が趣味で好きな人がいたとしてもその方が2,3冊買ってもビジネス的にはたかがしれています。
それより、読書をしない層を取り込むことができればもっと販売数を伸ばすことができるでしょう。「Kindle Unlimitedじゃ買ってないじゃん。。。」と言われるかもですが、これって読書したページ数で支払われるものなんだそうです。なので、コンテンツクリエイターにとっても販売者にとっても利があるはずなんですね。
さらに、読書している側にとっても、いわゆる読書の利である「経験したことがないことを疑似体験できる」ができます。
音声コンテンツとしてはAudibleがありますがやはり高い。。。ここまでしたい体験ではないので。。。好きな人にとってはいいのでしょうけど。
結論
読書が苦手という方、特に紙で読むと眠気がするなど抵抗がある人、それでも話題の小説とか知っておきたいしできてば楽しめる自分になりたいという方。Kinlde+Alexaアプリを利用しましょう。
Kindleのオススメにしたがってここ1ヶ月くらいに読んで(聴いて)きた本を挙げます。何の参考にもならないと思いますが。コンビニ人間はとてもおもしろかったですね。あとはボチボチです。全部、Unlimitedです。