今年始めに以下のエントリーを書きました。
polyglott : Macのテキスト読み上げ機能の声を変えるアプリ - memorandums
ブログあるあるなんですが、紹介しておいて「実はその後、使ってない」なんてことがあります。
2,3週間くらいは使っていたのですが削除しました。
その理由は、メニューに表示される声リストが実態(macosのメニュー)と不一致になっていて。。。なんだかな。。。という感じで中止したんです。
さきほど、またこの機能が欲しくなり検索して自分のブログがヒットした。。。これもあるあるです。
再度インストールして起動してみると、やはり、macosのメニューには存在しない声が一覧に表示されます。。。APIが古いのかな。。。とXcodeプロジェクトを見ていたのですが、deprecatedなものを使っているわけではないようでした。
状況をもう少し詳しく書きましょう。
ちなみにバージョンはmacos10.13.5です。
macosの「システム環境設定」を開き、「アクセシビリティ」ー「スピーチ」といつものように選択します。声の一覧は以下のような状態です。
しかし、polyglottのリストでは(Refreshしたあとでも)以下のように表示されます。
SamanthaとかOtoyaは使ったことが確かにありますが、今は消しているはず。。。
そこで思い出したんですね。
ハードディスクの専有状況を確認するアプリ(ちなみに私は以下を使用しています)で、たまーに不要な巨大ファイルがないか確認することがあるのですが、そこで、消したはずの声ファイルが存在し続けているのを見たことがありました。それを思い出したんです。
そうか。。。ダウンロードしたファイルはキャッシュのためか、macosのリストから削除されても実体は消えないんだっけな。。。と。
早速、ぐぐって声ファイルのありかを探しましたら。。。以下のエントリーから、/System/Library/Speech/Voices/にあることがわかりました。
How to Delete Voices from Mac OS X
試しに、Otoyaを消してみました(Compactっていうフォルダはそのままでいいようです)
するとビンゴでした。polyglottでRefreshを押すとOtoyaが消えてくれました。
ということで。
また、お世話になります。