memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

auひかりのホームゲートウェイを交換しない選択をした背景

自宅は古いマンションですが、7年ほど前にADSLから光に切り替えました

回線はauひかりです。嫁さんのスマホauのためスマートバリューを利用すると安くなるというのが最大の選択根拠です。

1週間ほど前に自宅に以下のハガキが届きました。

光といってもマンションまで光で引き込んでおいて各個室にはVSDL(結局は電話線)で分配する方式を契約していますが、各居室にはホームゲートウェイなるものをおいていまして、それが新しくなったので変えてみませんか?という紹介情報でした。

現在、利用しているホームゲートウェイはAterm BL902HWという機種です。その名の通り、中身はNECのBBルータ(Atermシリーズ)でOEM共有されたものを利用しているようです。

こういうのも更新していかないとまずいな。。。手数料が3,000円らしいけどまあいいかとハガキにあるサイトにアクセスして進めようとしたんですね。ただ、なんか嫌な感じがしました。auひかりのページではあるけど、こういうインターネット商品って内情は関連業者がやっていたりして。。。たぶんこのハガキにあるユニークキーをいれれば契約情報と紐つけてmy auとかログインしたことがないような顧客に対しても行動を起こしてもらえるのでは?という戦略からだったと思います。

でも、まぁ、どうせ手数料を払うならmy auからでもいいな、と思って久々にログインしてちょっとわかりにくい項目をたどりながら機種変更の直前まで行ったんです。それが以下の画面です。

が、しかし。。。この機種がどの機種になるのかまったく情報がありません。パンくずリストをみるとこの画面はあくまで「確認画面」のようですから、この画面下の「登録」ボタンを押したら更新依頼が行って手続きが開始されるものと思います。押していないのでもしかすると勘違いかもですが、なんか不親切ですね。。。交換される機種によっては交換する必要がないかもしれないんですよね。。。

とりあえず、画面の項目をキーワードとして「HGW変更受付確認 auひかり」で検索しました。すると以下のページがヒットしました。

auひかり ホームゲートウェイ:お客さまのご要望による交換(希望交換)の再開について | サービス・お手続きなどに関するお知らせ | au

このページの表を抜粋したのが以下です。うちの契約タイプと現在の機種から変更される機種はBL1500HMとわかりました。でも、なんかついています?「G.Fastモデム」?なんだそれ?モデムというくらいなので、恐らく変換器なんだろうなと思いました。装置が別になっているとするとコンセントが2口になるんだろうな。。。と思って注釈をたどると確かに小さく「コンセントは2口になります」と書かれていました。えーーーー。。。配線ごちゃごちゃになるのが一番嫌いなので。

それでも機種交換すると(元の回線速度は変わらないけど)ルータのチップの処理速度があがって良いことあるんじゃないかと調べてみたんですね。。。現機種はWifi4、そして新機種はWifi6、そこが違うようです。

違いを調べてみると以下のようなページがありました。要はクライアント機器の数が多くなったときに、限られた帯域幅で、数多くの無線LAN機器を、効率良く通信する技術とのこと。ただし、その技術を利用するにはクライアント側も対応していなければならない。当然ですね。。。うちの機器はそれほど新しいものはありませんし、直近で買い替える予定もありません。そうした新しいクライアントだらけになったときに初めて効力を発揮するのがこのWifi6なのではないかと感じました。実際に測定して判断したわけではないのであくまで直感ですが。

「Wi-Fi 4」「Wi-Fi 5」「Wi-Fi 6」の違い - PCと解

なによりコンセントが2口必要になる。そこにアダプタも置く必要があるかもしれません。そのわりに回線速度等でのメリットを享受できるわけでもない。。。3,000円だして交換する設定をして。。。そのハードルを越えるほどの魅力はありませんでした。

ということで、今回は交換手続きはしないものと判断します。

スマホもそうですがハードウェア的に魅力的な商品が少ないですね。。。こうすれば劇的に生活が変わるというようなものが。現在の利用では現状のインフラでも特に問題を感じられない、そこが問題なんだろうな。。。と思います。