最近、トイレの換気扇が煩く感じるようになりました。
以前、風呂場の換気扇をクリーニングした経験がありましたので、これもソロソロやらないとな。。。と思っていたんです。
今日、ちょうど暇だったのでやってみました。
作業時間は1時間くらいです。
換気扇は以下のような感じで天井についています。
白い蓋を下にひっぱると簡単に浮き上がる構造になっていますので、針金みたいなものを内側(表現が難しいですが、ハサミを閉じるような要領です)にすると外れます。ちなみに、取り付けるときはこの逆をやります。
蓋を外すとこんな感じでした。こういうの見るのが嫌な方は離脱してくださいね😁
この機種では3つネジ(+)が見えていますので、緩めて取り外してみました。下に引き出すと簡単に取り外せました。外しと以下のような感じになりました。うわ・・・想像通り、塵がたんまりありました。
ちなみに、この換気扇は1年くらい前に取り替えたものなのでかなり新しいと思います。それでもこれですからね。。。
出入りする人の服の繊維やトイレットペーパーなどの塵が吸い上げられて蓄積してこうなったものと想像します。
たぶん、上記で取り外した白い蓋にフィルターをつけておけばこんなにはならないんでしょうね。。。お風呂とは違い、湿度は高くはないので、取り付けておいても劣化することはないと思われます。吸引力は弱まっちゃいますけどね。構造的に難しいのかなぁ。
このまま、掃除機で吸い込みながら、ブラシでホコリを取ってみたのですが、姿勢が厳しくて難しそうでした。
そこで、白いファン(シロッコファン)を試しに下に引っ張ってみました。最初、なかなか取れませんでしたが、両手で引っ張ってみると取り外せました。ファンは割れたり欠けたりするとまずいので、もし同じことをされる場合はくれぐれも慎重にやってください。もちろん自己責任で。
取り外すとこんな感じでした。
濡れティッシュで塵を拭き取りながら、落ちるであろう塵を掃除機を下にあてながら吸い取りました。すると以下のようになりまして。
シロッコファンは塵がなかなか取れなかったので、洗面所に持っていって流水をかけながらブラシでこすりました。乾燥させるとこんな感じです。ワックスでも塗布すれば塵が付きにくいかもしれませんね。今回は面倒なので止めましたが。
あとは、取り外した部品を戻すだけです。
試しに回してみるとめっちゃ静かになりました😁
上記のエントリーでもやってみたのですが、どれくらいノイズが減ったのか測定してみました。
具体的な手順としては、動画撮影して以下のサイトでMP4→MP3に変換し。
mp3ファイルをaudacityのスペクトラム表示機能で書き出したデータを比較してみました。
結果は以下の通りです。
「換気扇が煩い」と感じたのは、ファンの回転にあわせてボーボーという低周波の音でした。清掃後の方は全体的に20dBくらい落ちてはいます。
不思議なことに、16kHzより高い高周波成分の方が清掃効果があったように見えます。
mp3のサンプリング周波数は44.1kHzと表示されていますので、理論的には22.1kHzまでの音は取れるはずで。。。mp3に変換するときの誤差はあるのかもしれませんが。。。この辺、詳しくないので嘘を言っている可能性がありますが。
とりあえず音がどうなったのか?上が清掃前、下が清掃後の音です。
ということでおしまい!