昨年,MBAをリニューアルしたのですが,どうも使い勝手が微妙に違っていて使いにくいな...と思っていました.
Catalinaのせいなのか?MBAの個体の問題なのか?
とりあえず,なんとなく使ってきたのですが...
今日,たまたま調べて設定したところ,どうもそれがビンゴだったようです.
症状としては,朝などにMBAをあけると,今までならすぐに画面が出てくるのになかなか出てこない...というものでした.
電源ボタンを少し長押ししたり...1,2分待っていると自然と画面が出てきたり...10年以上,Macbookをあれこれ使ってきたのにこの症状は初めてでした.
結局,問題はセーフスリープという仕組みだったようです.
スリープ中にバッテリーがなくなった場合に,保存していないデータが失われてしまうのを防ぐために,メモリ上のデータを一時的にディスクに退避する仕組みのようです.
すぐにスリープしないし,スリープからの復帰が遅いし...結局は,この動作が問題だったようです.
未保存の状態でMBAの蓋を閉じることはまずありませんし,そもそも電源をつないだままにしているのでスリープ中にバッテリーがなくなることはまずありません.
ということで,上記の手順にしたがって,セーフスリープをしないように設定しました.以下,再掲します.
ターミナルに以下を入力し,
pmset -g
「hibernatemode」が「3」だった場合は,以下を入力すればよいようです.
sudo pmset -a hibernatemode 0
やっと...朝のイライラから開放される...ありがとうございました.
最近,macbookを買った学生さんとか...こんなことたぶん知らないでしょうね...だって,僕だって知らなかったくらいですから.
mac使いにくい...って思って嘆いているかもしれません.
もし,周りにそういう人がいたら教えてあげてください.
でも,なんでこのセーフスリープがデフォルトONになったんだろう...?いつからだろう?よかれと思った機能なんでしょうねぇ.