いまさらですし、まだ開発していないので、わざわざ書いて公開する意味はないと思いますが、いつからスタートしたのかのメモとして書いておきたいと思います。
Oculus DK1が出始めのころに面白いと研究室にいれて(以下を見ると4年前ですね。。。ずいぶん昔に感じます)DK2もすぐにいれて卒業研究などに利用してきました。しかし、Macでの開発ができなくなり。。。ゼミ室のPCを入れ替えるつもりはなかったのでOculusというかVRの研究はやめていました。
昨年、Google Cardboardで歴史的建造物を閲覧するアプリを作ってもらったこともあり再燃しました。
MacというかAppeの魅力も最近落ちてきましたし、WindowsPCをいれてもいいかな。。。というのも背景にあります。
ところでHOLOLENSを知らない人のために一応、以下の記事がわかりやすいと思いましたので。
Oculus Riftと同じく頭部に装着するメガネ型のディスプレイです。いわゆるヘッドマウントディスプレイ(HMD)です。Oculusなどはディスプレイだけが見えるのですが、HOLOLENSは透過型なので目の前の現実世界も見えます。
Oculusは現実から離れた仮想世界に没入することが目的で、HOLOLENSは現実の世界に情報を重畳表示して拡張すること(現実にはありえない映像を現実世界の中に見せる)が目的です。
ちなみに研究室にはEPSONのMoverio(BT-200)がありまして、これも研究に活用してきたのですが、これとHOLOLENSの違いをメモしておきたいと思います。
BT-200は、単に目の前に小さいディスプレイが表示されます。一応、カメラがついていますが解像度がいまいちなのでARマーカーなどを読み取るのもちょっと辛い感じです。
一方、HOLOLENSとの違いは、実空間の形状を認識して、そこに情報を提示することができる点です。言葉では表現しにくいのですが、ウィンドウを開いて、自分の右横に置いておいて、違う方向をみて作業をしたあとに、あとでそれを利用する。。。そんなことができます。
頭を振るとコンテンツがその場に居座るような表示になるのですが、そのトラッキングが非常に非常にスムーズです。視野角が狭いと話題になった覚えがありますが、それは本質的な問題ではないと感じました。いや。。。ほんと素晴らしいです。30数万円する価値はあると思います。音声認識でのコントロールも未来感を増してくれます。
詳しくは上記のGIGAZINEのページをご覧ください。
どういうコンテンツが開発可能なのか、まだわかりませんが、この体験からは、ソフトウェアでありながらにして、実体を伴ったような使用感のアプリも有用ではないかと思います。
予想通り、あまり内容のないエントリーになりましたが。。。以上です。
これで外に出たら。。。恥ずかしいですね。。。