Macを使っていると,たまにWindowsを使わなければならないシーンがあります.
最近,Azure KinectとHololens2を入手したものの,どちらもMacでの開発はできません.
Windowsマシンも研究室にはあるので,それを使う手もありますが,本格的な開発というよりは,とりあえず動かして実装方法を確かめたい,くらいだといちいちマシンを変更するのは面倒です.
ということで,頼りになるのがBootcampなんですね.
ただ,このBootcampはリブートしないとOSの切り替えができない...面倒です.
とにかくメンドクサガリな私です.
で,Bootcampで作成したディスクイメージをVirtualBoxで使えないかと調べてみると,以下のような記事があったのですが,試してみても動作しませんでした.
で,他の選択肢を調べると,昔使っていたVMWare FusionかParallelsでした.価格を比較するとParallelsに軍配が.
で,早速,購入して2週間ほど使ってきたのですが...1つ不満が.
Macを普段使いしているわけですが,そこからWindowsにファイルをコピペしたいときがあります.VirtualBoxではできたのでParallelsでも簡単にできるやろと思ったら...できない orz
あれこれ探しても,そもそもヒットする記事は10年近く前のものだったり...イライライライラ...
で,やっと見つけたのが以下でした.
ありがてぇ〜.
解決法は Parallels Tools を Windows にインストールする でした.
手順は,My Boot Camp を起動したあと,Macの上部のメニューから「処理」ー「Parallels Toolsのインストール」を選択し,Windowsのエクスプロータを開いて,Dドライブに挿入されたドライブからインストーラをダブクリするだけでした.
この操作をすることで,以下の共有のメニューの設定が効くようになります.
このメニューはすぐにアクセスできるのですが,どうやっても共有されなかったんですね...
しかも,Mac側にParallels Toolsを入れるということもできて,そこでは共有の設定項目はなかったんですね.
Parallels ToolsがWindows用とMac用があるというところがポイントです.
WindowsにParallels Toolsさえいれれば,Mac側からWindowsにドラッグ&ドロップできるようになります.