memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

備忘録:Google Formsで繰り返しトライできる選択問題を作ってみる

個人的なメモです。

やりたいこと:授業中に理解度を確認するための小テストを実施する。ただし、不正解の場合に何度も受講者自身でリトライできるようにしたい。

早速、手順にいきます。

問題作成手順

(1)Google DriveもしくはGoogle ClassroomにアクセスしてGoogle Formsで新規作成します。※Google Formsの基本的な使い方はこちらにありますのでご参照ください。

(2)新規作成したら、画面右上にギアアイコンがありますので押します。

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(3)テストを押すと以下の画面が表示されます。あとは、赤四角内のように選択します。具体的には「正解」のチェックをオフにしています。このチェックが入っていると受講者が送信したあとに正解が表示されてしまいます。理解度を確かめたいので正解が表示されてしまうと意味がないので、このようにします。

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(4)適当な選択問題を作ります。その後、画面下の解答集を作成をクリックします。

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(5)上記と同じような画面ですが、正解の選択肢をクリックすることで正解データを作ることができます。配点も入力できます。

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受講生の解答手順例

(1)上記で作成した問題のURLにアクセスすると以下のような画面が表示されます。上記で問1はA、問2はBを正解としましたが、以下のように解答し送信ボタンを押したとします。

スクリーンショット 2021-03-02 11.16.16

(2)すると、以下の画面になります。ここでスコアを表示ボタンを押します。

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(3)結果、以下のような画面が表示され、問1は正解したけど、問2は間違ったことがわかります。繰り返し問題に取り組んでもらいたいので、再度、問題のURLにアクセスして解答してもらいます。

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余談

こういう選択問題では、性悪説で考えますと、ブルートフォース的な解答をする受講者が現れそうです。ただ、それは防ぎようがないですし、うっかりミスしてすぐに解答する場合もあるでしょうから状況を切り分けるのは難しいでしょう。解答ログはGoogleスプレッドシートで取れますので、リトライしている時間間隔や連続不正解数などを取得して、不正な解答を検出する手はあるような気はします。不正解答率と成績の相関を見るとか。

以上です。