少し前に気になる言葉は「とはいえ」でした。
正論を言ったあとで、その内容について反する個人的な意見や考えを言い始めるときに使うとても便利な言葉です。
そして、最近、気にある言葉は「という形」という言葉です。
なんかもやっとした事柄を相手に伝えるときに「こんな感じで」というときに使うと思います。
「的な」とか「という感じで」とか「というイメージで」というより「という形で」と言った方がなんとなくフォーマルな感じで伝えられる気がします。気がするだけです😁便利な言葉ですね。
用例として例えば「背の順で並んで進んでください」というときに「背の順の形で並んで進んでください」と使います。
ちょっとわざとらしい例ですが間違ってはないと思います。
要はなくても文は成立するし意味も通るのですが、あった方が文章が長くなって、なんかもっともらしいことを言ってるような気がするし、聞いてる方も理解する時間が稼げるという利点があるような気がします。気がするだけです😁
これって口語だけだろうなぁ。。。と思ってたら、たまたま昨日読んでた、とある論文誌でこの表現を見つけました。
上記のとおりであっても害にはなりませんが、無くていい言葉は無くすのが原則と思いますので削ってもいいよなぁと思うのですが、こんな表現をいちいち直してたら査読するのも大変でしょう。
と言ってる僕の文章も問題があるようでついつい口慣れてるので2重の言葉を使って査読者に指摘されることがあります。
気をつけます。