memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

JINS アミュプラザ博多店の店員の方の見事な対応

ちょっと老け顔になってきたので、嫁さんから「フレームを赤にでもしたら」と言われ。。。

博多駅で時間があったのでアミュプラザの博多店に立ち寄りました。

いろいろ試着しているうちに、赤いフレームの可愛い感じのやつがありました。

値段も5000円(たぶん最安?)で、迷うのももったいないのでそのまま買いました。

結果的にみると、ほぼ毎年メガネを変えているように思います。特に最近は格安メガネが簡単に手に入るようになったので。いい時代です。あちこちの店を利用しているのですがJINSでは4本くらいは買っているように思います。

メガネを作るときには、まず検眼があります。最初にメガネを作ったときには眼科に行きましたが。。。もうないですね。

この検眼が苦手なんです。。。優柔不断な性格のせいか?

特に緑と赤がどちらがみやすいか?という問いは、かなり難しい。以下のようなやつです。

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(上記の画像はhttp://www.megane-enjoy.com/wp/?p=409からお借りしました)

一見、どちらも同じように見えるのですが、よーくみると違うなどです。

ちなみにこの話は1ヶ月ほど前の話なのですが、本日、どうしてもメガネをかけていると頭痛がするので作り直しをしてもらいに同じ店舗に立ち寄ったんですね。

このメガネを最初に作ってもらったときの店員さんも素晴らしかったのですが、今日の店員さんはさらに素晴らしかった。

説明が非常に論理的。

私の答えに対して、その方が私の見え方を想像して、また、計測器の数値を照らして、次のアクションを考えます。詳しいことは忘れましたが、非常に理にかなった説明がありました。

格安メガネ店も様々な店舗にいきましたが、手順通り・マニュアル通りに仕事をする人も多い中、この方は研究者のようでもありました。

検眼では遠くの視力を合わせます。遠くが一定の目標値(1.0とか1.2とか)を満たしていて違和感を感じていないようであれば終わりになります。ここまでが普通の検眼作業。

今回、私は作り直しということもあったと思いますが、遠くを合わせた状態で、近くを見ると、左右のバランスが異なることがわかりました。

メガネの矯正力を保ちつつ、近くのものをみたときに違和感を感じない状態にどうもっていくか。。。ギリギリの調整を笑顔でしてくれました。

その間に交わした言葉が非常に論理的(冷たいという意味ではなく)。

そして、私の状態を読み取ろうとしてくれていることを感じました。気持ちだけではなく、その問題に対処する技術もあって。5000円の商品を作り直して、しかも面倒な調整をして。。。なかなかないですよね。正直、嬉しかったです。

朝一で時間的に余裕があったからかもしれませんが、でも、ぜひ、その方にまた作ってもらいたいな。。。と思います。難しいとは思いますが。

数日前に某車メーカーの電話サービスにかけたんですが、24時間対応の窓口ということもあってか、相手の状況や考えを読み取って答えの候補を示すが、ありませんでした。

マニュアル通り、次の顧客がいるからさっさと切ってくれと言わんばかり。。。がっかりでした。

そのこともあり、このエントリーを買いた次第です。どこにでもあることと思いますが、私も(結果的に失敗することはあるかもしれませんが)JINSの店員のようでプロアクティブでありたいと思います。